YSGA第335回定例会の様子その2(SPI/HJ)エンパイアズ・オブ・ザ・ミドルエイジズ:帝国の興亡「東方の崩壊」シナリオを4人で❶

(SPI/HJ)Empires of the Middle Ages

(SPI/HJ)エンパイアズ・オブ・ザ・ミドルエイジズ:帝国の興亡

「東方の崩壊(1200~1300年)」シナリオ
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▲初期配置終了時
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時は1215年...欧州はペストの猛威にさらされた...
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時は1215年...欧州はペストの猛威にさらされていた...
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 最も不利と見なされていたポーランドに、後のソビエツキ3世の如き軍事的天才現る!!
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▼名君を得たポーランド(オレンジ色)は、ペストの蔓延で弱体化していた神聖ローマ帝国に怒涛の如く攻め込み...
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連戦連勝の末、神聖ローマの宮廷を2度も蹂躙して、スイスの山奥へと遷都させた。
 ちなみにポーランドはペストの被害を受けていなかった。
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# by ysga-blog | 2017-05-23 20:01 | 【中世/近世ヨーロッパ:総合】 | Comments(0)

YSGA第335回定例会の様子その3(SPI/HJ)エンパイアズ・オブ・ザ・ミドルエイジズ:帝国の興亡「東方の崩壊(西暦1200~1300年)」シナリオを4人で❷

(SPI/HJ)Empires of the Middle Ages

(SPI/HJ)エンパイアズ・オブ・ザ・ミドルエイジズ:帝国の興亡
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▼不甲斐ないモンゴル(1度だけ出現したが2エリア征服したところでリーダー死亡で中立化に戻った)に対し、一時はコンスタンチノーブルまで攻めたサラセン勢に対し、神聖ローマ主導で第一次十字軍発動!!〔カラーチットが予定進撃路〕 
 神聖ローマ皇帝の目論見はポーランドとイギリスの国庫を空にする事で、フランス王の目的は略奪で金を得ることだった(この二人は共にカードで投票特典5を持っていた)。結果としては小アジアに踏み込んだところで力尽きたが、目論見通り、イギリスとポーランドの国庫はほぼ空になった。その代わり、皆の5年間は無為に費やされた(自分のために行えたのは徴税のみ)。
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 ちなみにモンゴルが現れる期間を指して日本語ルールでは「1201年ないし1276年ゲームターン中のラウンドに」とあり、「ないし」とは「1201から1276までの間」という意味か、それとも「1201年代または1276年代のラウンド=要するにor」という意味なのかとその解釈を巡って映画「日本の一番長い日」における「サブジェクト・トゥするとあるが」並みの解釈論争勃発。
 中世暗黒時代の野蛮性を横から眺めて楽しんでいたO林さんから、『旧軍の作戦要務令では、※から※までという意味で「ないし」が使われており、自分も会社の指示書では「ないし」を多用している』との意見があり、辞書検索したらO林さんの言うとおり※から※までという意味だと判明。
 これでルール論争は落ち着いたが、O林さんについて「うちの上司は旧軍の作戦要務令に基づいて指示書書いてくるからな~」とボヤかれているのではと噂された。
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▼名君を得て勢いを盛り返した神聖ローマだったが、シチリアと南イタリアに立て続けに独立勢力が湧いて、その討伐に苦しむ。
 ただし天才的なのは軍事のみで、内政は低いので、下手に内政して死んではいけないと征服と略奪に終始。国内は不穏だらけで、国土は広いのに徴税は宮廷のあるスイスから得られる1~2金というありさま。写真では不作の影響でスイスもゼロに落ち込んでいる。
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 神聖ローマ帝国の皇帝も軍事9の天才、英国王も軍事9の天才、その間に挟まれたフランス王の軍事は2ということでビビるフクロウの如く、攻め込まれないように、身を細めてシュッとしているフランス(ブルーのマーカー)...140.png
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 軍事値9の天才ぶりを活かし、スカンジナビア半島にデンマーク半島、それにイベリア半島まで制覇したイギリス
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▼一時は最下位まで落ち込んだ神聖ローマ帝国だったが、名君にも恵まれて失地回復を果たし、領有主張もほぼ維持できていたのが効いて、神聖ローマが優勢勝ち。
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▼1日で100年とは行かなかったが、85年まで終えて取り敢えずVP計算してみた結果
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【恥を忍んでルール間違い告白】

 今回はその場でルール口頭説明してのぶっつけ本番プレイ〔しかもビザンティン帝国なしの4人プレイ〕ということで、後日ルールを再確認したら、大きなルールミスがチラホラ。後日、5人以上集めて再戦する時のために、恥かしながら今回の間違いを書き記すことで、次は間違いの少ないプレイを目指したい。
※今回参加者の多くは、「行きて帰りし物語の連続で疲れ果てたから当分いいや」とのたまっていたが、盤面を覗きに来ていた面子からは「次あれば参加したい」という声が多く上がっていた。

⑴ ペストを2回発生させてしまった。ペストはプレイ中に1度しか発生せず、2度目の疫病は地中海であっても単なる疫病として処理する(〔19〕「疫病⑤」参照)。
 あと途中で気づいて事なきを得たが、ペストは社会レベルと人口値の合計がプラスになるエリアにしか感染しない(〔19〕「疫病➁」参照)。

⑵ 社会レベルの上限は、マップ記載の初期値プラス2が上限だが、下限は一律マイナス3レベルまで落ち込みうる。てっきり上限下限ともにベースの値ブラスマイナス2までと勘違いして、豊かな(+2)エリアだと、下がっても社会レベル・ゼロ止まりとしていたが、本当は社会レベルー3まで下がりえた(〔7.1〕参照)。

⑶ 今回は1度だけしか招集されなかった会議だが、そこでの投票を一律1人1票としてしまった。本当はリーダーの外交値=票だった。それを知らなかったので「外交値」は一番どうでもいいなどという発言が罷り通ていた(〔20.5〕参照)。

⑷ 反乱判定に際して、宮廷エリアと判定エリアでの言語の違いや宗教の違いによる修正を適用し忘れることが多かった。自領であっても宮廷エリアと言葉や信教が異なる場合は、外地扱いとなることに注意したい(〔反乱値まとめ〕参照)。

⑸ 収税による反乱判定で「R=反乱独立」が出た場合、そこからは収税できないのに、国庫に金を入れてから判定していたので、正しくは金を戻さなければならなかった(〔17.3〕参照)。
 また、社会レベル・ゼロからー2までの自領でも、「収奪」的徴税を行えば、略奪判定表で金を得られる事を周知徹底していなかった。もちろん反乱判定に大きな不利修正が課せられるが、背に腹は代えられない時には考慮しても良い(〔16.2〕参照)。

⑹ 領有主張の置き方について終盤まで理解が浸透しておらず、自領(自分の色の社会レベルマーカが置かれたエリアを指す)に対しては、原則として外交によって「友好関係(T)」の結果を得れば自動的に領有主張マーカも置ける(〔18〕➁参照)。
 自領に対しては内政というイメージがあるが、あくまで自領と言えど有力豪族の合力によって保たれている訳で、それら豪族を懐柔するのは内政的手腕でなく外交能力を必要とすると解釈したい。

⑺ イベント「後継者なし」を引いた場合、血統断絶時の宮廷エリアと言語が異なるエリアには全て不穏が置かれて即座に反乱判定を行うわけだが、その判定で「ー〔効果なし〕」が出た場合、不穏は取り除かれる(〔19〕参照)。
 今回は、適用し忘れた。

⑻ 新勢力が最初に現れたエリアがその新勢力の宮廷エリアであり、そこが征服されるとその新勢力は滅亡し、その新勢力支配エリアは中立エリアへ戻る(〔24.6③〕参照)。
 この記述はエラッタによるものだが、ルールに書き込んでいたにも関わら中盤まで適用し忘れて、全部掃討しないと滅亡しないと解釈してしまった。次やる時は、そこが新勢力の発生源という印にカラーチットでも置いておきたい。

...以上

# by ysga-blog | 2017-05-23 20:00 | 【中世/近世ヨーロッパ:総合】 | Comments(0)