BoardGameGeekウォーゲーム評価部門 現行第1位記念!? リバテイーロード・キャンペーン その1

■来たる9/19~20に、初めての(HEXASIM) Liberty Roads:リバティロード4人戦キャンペーンをプレイするにあたって、対戦者全員ぶっつけ本番というのは心許ないので、先日マン・トゥ・マンでキャンペーンを13ターンまでプレイした2人にお願いして、3人でキャンペーンを11ターンまで対戦してきました。
今後何かの参考になればと考え、恥ずかしながらアップしておきます。

▼第1ターン(1944年6月6~10日)終了時 史実通りノルマンディーに上陸成功(強敵が居ることを知っている連合軍は、オマハを避けて上陸)。米空挺は史実より内陸に降下してサン・ローを空挺で無血占領。結果オマハの独軍352歩兵師団は孤立して補給切れ(補給切れは防御力も半減)。
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▼第2ターン(1944年6月11~20日)終了時 天候は晴天 モンティ・チット引くもワガママ無し。オマハの352は包囲殲滅。シェルブールに最高の3シフト空軍投入して5-1(6-1が最高比)で攻めるも、出目5(6面2ダイス判定)と振るわず、1ステップロス与えたのみ。
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 ちなみに、連合軍プレイヤーが戦々恐々としたモントゴメリーのワガママとは、次の通り...
支援「モントゴメリー」[Montgomery]「モントゴメリー」支援は、支援配置フェイズ中にのみイギリス軍ユニットの上に置かなければならず、ターン全体についてこのユニットに付属する。「モントゴメリー」支援は、もしも引かれたらプレイして以下のイヴェントを発動しなければならない。
・補給下の1個イギリス軍ユニット(機甲又は歩兵)が、たとえ敵ユニットに隣接していても1ステップ損失を回復する。;
・付属ユニットは、防御時にエリート・ユニットとなる。;
・連合軍の「連携」支援は、使用できない。;
・連合軍プレイヤーはサイを1つ振り、以下の結果を適用する。;
1~3:効果なし。
4:連合軍プレイヤーは、付属されたユニットで攻撃を発動しなければならない。モントゴメリー支援マーカーは、攻撃を受けるヘクス上に「絨毯爆撃」と同じ効果を持つ。
5:連合軍プレイヤーは、イギリス軍ユニットで1つ以上の攻撃を発動するために少なくとも2枚の支援マーカーを使用しなければならない。
6:連合軍プレイヤーは、イギリス軍ユニットで1つ以上の攻撃を発動するために使用可能な全ての支援マーカーを使用しなければならない。また、このターンに使用可能な全ての空挺ユニットで空挺降下をしなければならない。
注記:5又は6のサイの目で使用しなければならない使用可能な支援とは以下である。:「航空」、「砲兵」、「絨毯爆撃」、「燃料」、「予備」、「第79AD」。これらの全支援は、このターンについては完全にイギリス軍のものと見なされる。もしもサイの目が「6」であれば、使用されなかった上記の支援は支援引きプールに戻される。

▼第3ターン(1944年6月21~30日)終了時 晴天:英軍、絨毯爆撃実施でカーン占領。シェルブール、切り札的なエニグマ・チット投入するも5-1出目6で2ステップロス止まり。出目7なら陥落だったのに。独軍カーンに対しティーガー・チット投入の3-1反撃で出目11、英軍3ステップロス、更に突破攻撃3-1の出目5で1ステップロス追加されて計4ステップ、2個師団相当の英軍、擦り潰される。それでも英軍はカーンを死守。
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 ちなみに「エニグマ・チット」の効用は...
支援「エニグマ」[Enigma]この支援は、以下の2つの方法で使用できる。:
・ドイツ軍プレイヤーが支援マーカーをプレイしたら、連合軍プレイヤーはそれを無効にできる。両支援は、それぞれの引きプールに戻される。
・要塞を攻撃している時に、このターンについては要塞マーカーに起因する全ての特典は無効になる。次に、支援はマップから取り去られ、8ターン後に引きプールに復帰することになる(忘れないように、ターン記録欄に置くこと)。

▼第4ターン(1944年7月1日~10日)終了時 晴天:奇襲チットで移動前に戦車師団フルスタックがシェルブールを3-1攻撃して出目11にも恵まれて電撃占領。英軍もファレーズの独軍を猛攻して3ステップロスを負わせる(独軍ファレーズを死守)。コタンタン半島基部に対し米軍戦車師団5個で我攻め(ただしボカージュ効果で機械化攻撃力半減)1-1、出目10で互いに1ステップロス。
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▼第5ターン(1944年7月11~20日)終了時 晴天:英米軍、全戦線で平押し。大消耗戦。シェルブール港湾機能回復失敗(成功率50%)。独軍、西部戦線総司令官解任さる。
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▼第6ターン(1944年7月21~31日)連合軍ターン終了時  曇天:英軍オルヌ河東岸橋頭堡でコブラ作戦的突破口穿つ。
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▼第6ターン(1944年7月21~31日)独軍終了時 独軍は英軍オルヌ河東岸橋頭堡を叩き潰さんとティーガーチットまで投入で大反撃実施するも、英軍「ナッツ!(バカめ!)」チット投入で3ステップロスしてでも死守。独軍も意趣返しに「熱狂的SS奮闘」チットで更に1損害与えて計4ステップロス。
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 ちなみに「ナッツ!(バカめ!)」チットと独軍「熱狂的SS奮闘」の効用とは...
支援「Nuts!」
「Nuts」支援は、ドイツ軍ターン中の1つの戦闘終了時にプレイできる。もしもこの支援がプレイされたら、連合軍プレイヤーはサイを1つ振る。1~5の結果で、全ての戦闘結果が無効となる。ドイツ軍プレイヤーは1ステップ損失を被り、連合軍プレイヤーは減少状態のユニットを除く全ての自軍ユニットが損失を被る。この支援は、いったん使用されたら、永久にプレイから取り去られる。
独軍支援「熱狂」[Fanaticism]この支援は、以下の2つの方法で使用できる。:
・「熱狂」支援は、連合軍ターン中のエリートSSユニットが参加している戦闘の終了時にプレイできる。ドイツ軍プレイヤーは、サイを1つ振る。1~5の結果で、全ての戦闘結果が無効となる。連合軍プレイヤーは1ステップ損失を被り、ドイツ軍プレイヤーは減少状態のユニットを除く全ての自軍ユニットが損失を被る。ヘクス内に単独で存在するエリート師団は、最後のステップ損失と見なされる(ドイツ軍プレイヤーは、これをKGに変換しない)。この支援は、プレイから取り去られ、6ターン後に復帰することになる。
・支援「熱狂」は、ドイツ軍ターン中のエリートSSユニットが参加している戦闘の終了時にプレイできる。連合軍プレイヤーは、追加の1ステップ損失を被る。

▼第7ターン(1944年8月1日~10日)連合軍ターン終了時のノルマンディー戦線 曇天:出目に恵まれて支援チット4枚獲得。英軍ファレーズ南部で突破口穿つも前進すると根本が弱くなるので前進せず。米軍、機動予備チットで戦車スタックを拘置していたが米軍戦区で突破口が空かなかった為、勿体ないので英軍突破口に突入さす。
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 ちなみに「機動予備」チットの効用は...
支援「予備」[Reserve]この支援は、支援配置フェイズ中に、敵ユニットに隣接していない友軍の補給下師団のスタックの上に置かれてプレイできる。予備マーカーの下の師団は、移動フェイズと戦闘フェイズに移動や戦闘ができない。突破の間に、「予備」支援マーカーは引きプールに戻され、突破マーカーに置き換えられる。次に、突破マーカーの下のユニットは、8項に記述されたごとく突破中に活動を行うことができる。

▼第7ターン(1944年8月1日~10日)独軍終了時のノルマンディー戦線 独軍、オルヌ河東岸橋頭堡の英軍にネーベルベルファー効果2シフト使用で大反撃。英軍堪らず退却し、独軍突破戦車4ユニットで、先ほど大出血して死守した海岸部分のオルヌ河橋頭堡を叩き潰そうとするも、ネーベルベルファーの配置場所が悪く、突破戦闘に2シフト与えられず比が立たずに断念。チットの配置は移動前なので、突破戦闘に発展する可能性も考慮して攻勢チットは置くべしという戦訓を得た。 
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 ノルマンディー戦線の膠着状態を打破すべく、南仏にて二次上陸、史実と異なり別々の所に離れて上陸させたのが祟ったのか、ツーロン横の上陸ではブラッディ・オマハ的損害出すも何とか上陸成功。
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▼第7ターン(1944年8月1日~10日)連合軍ターン終了時のマップ全景 
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▼第7ターン(1944年8月1日~10日)終了時のマップ全景 
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▼第8ターン(1944年8月11日~20日)終了時のノルマンディー戦区 晴天:総じて天候には恵まれた連合軍だが、このターンのチット獲得はピンゾロで1枚のみ。しかもピンポイントでモンティを引き当てて、我が儘爆発かと恐れられたがそれはなかった。ノルマンディー戦区は出目にも恵まれず消耗戦に終始。
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同じターン終了時の南フランス(アンヴィル・ドラグーン作戦/戦区) 南仏ではツーロン、マルセイユ陥落により、二度目の独軍総司令官解任発生。
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by ysga-blog | 2009-09-13 18:23 | (HEXASIM) リバティーロード戦記 | Comments(0)
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