YSGA第253回定例会の様子その2(Rebel and RedcoatsⅢホワイトプレーン/トレントン)

(DG)Rebel and Redcoats Ⅲ
レベル&レッドコートズ 三連戦


『ホワイト・プレーンズ』 White Plains(76年10月28日)
▼独立派である「大陸」軍、初期配置終了時。兵力も多く、しかも塹壕に籠もっている大陸軍に対し、盤外から侵入してくる英軍は、ゲーム中盤(ターンテーブルの青マーク)まで本格的な攻撃が行えないなど、史実同様、英軍に不利なゲームバランスの悪い歴史体験型のシナリオかと大陸軍プレイヤーはタカをくくっていたら...。ちなみに赤いマーカは勝利ヘクスで7箇所の内、ゲーム終了時に最低4箇所確保している側が勝利する。または相手のモラルに100打撃与えた方が勝ち。
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▼第6ターン(正午)終了時/全18ターン中3分の1終了時。 9ターンまで塹壕線に攻め掛かれない英軍が唯一許された、戦線右翼での渡河と高地奪取だが、大陸軍が渡河点の守りを固めた為に大苦戦。しかしこのターンに砲兵射撃が功を奏して、ようやく渡河点を占領。足かがりを築く。このように前のシナリオで砲兵集中の通称「砲兵タワー」が効いたので、お互いに砲兵スタックを作って対峙。大陸軍側は塹壕線の最右翼で、あまりのスタックの高さに赤い砲兵マーカを置いて、ユニットをターンテーブルの下に並べるほど。
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▼第9ターン(13時)終了時
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▼第12ターン(14:30)終了時
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▼第14ターン(15:30)英軍側攻撃解決直前
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▼第14ターン(15:30時)終了時
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▼第16ターン(16:30時)終了時
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▼第17ターン(17時)終了時
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※最初はどうせ英軍が堅い塹壕線に無理押しして撃退されるだけの史的興味シナリオかと思っていたので、適当なところで切り上げて、次のシナリオに行こうかと甘い事を考えていたら、意外や意外、英軍の高い士気値を活かして巧く攻めれば、士気値の低い大陸軍は潰走を重ねて軍モラルが下がる下がる。大陸軍もまさか100も下がる事はあるまいと無駄な突出や防御を重ねてしまい、最終18ターンを待たずに、大陸軍モラルがマイナス100に達してサドンデス負け。ちなみに英軍のモラル・マイナスは55。

『トレントン』 Trenton(76年12月26日)
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※こちらこそ文字通りの史的興味シナリオで、有名なワシントン将軍が風雪の中デラウェア河を払暁渡河して、クリスマスの宴で酔いつぶれたドイツ傭兵を奇襲殲滅した戦いをシミュレート。数々の陰謀ルールによって、ドイツ傭兵には敗北が運命付けられているという。ただし他のシナリオにも言えるが、バランスの悪いシナリオには必ず「イフ設定」として、バランス調整ルールが用意されているのが良心的。
 ちなみに対戦的には全4ターンの内、3ターン目にドイツ傭兵のモラルが限界に達して終了。写真は2ターン終了時。
by ysga-blog | 2010-07-11 21:10 | アメリカ独立戦争:総合 | Comments(0)
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