(コマンド#112ナルヴァ軍集団を修正の上)YSGA第291回定例会の模様その2

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 今が旬のコマンド・ナルヴァですが、ドイツ軍のワンサイドゲームになりがちです。本当はどのように戦況が推移したのか、オットー・カリウス著「ティーガー戦車隊」やウィキペディアのナルヴァの戦い(特に英語版)の記述から推察しています。
それを踏まえて、以下の3変更を適用したプレイで検証してみました。

・ナルバ川北半分が凍結し、南半分は大河のまま
・自動車化部隊は戦闘後前進が1ヘクスに限定される機械化扱い
・フェルトヘルンハレ師団では盤上の4戦力の部隊は配置せず、残りの部隊も徒歩扱い


この状況ですと、ソ連軍はアウヴェレ駅まで肉薄できるでしょうから、史実*同様に両軍にとってスリリングなプレイが楽しめます。

上記明確化や変更に至る経緯は以下の順に追って別途説明したいと思います。
1.ナルヴァ川のどこが凍結していたか
2.湿地無双の自動車化の扱い(デザイナーに直メで確認中)
3.ナルヴァ戦当時のフェルトヘルンハレは事実上、歩兵師団だった?!
4.戦局を左右しない明確化、小変更

*史実ではクレバソーの抵抗は小さく、2個師団がアウベレに到達、2月6日に一旦は鉄道越えするも砲兵に撃退される。2月11日、親衛30軍団(赤いユニット)が合流、攻勢に出ると、防衛に付いていた170師団が後退しアウベレ駅まであと2キロと危うくなる
13日、オットーのティーガーが170師団と共同攻勢に出てアウベレを奪還している。
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by ysga-blog | 2013-09-29 20:57 | ドラバル・ナルヴァ対戦記 | Comments(0)
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