シモニッチのThe U.S.Civil War(GMT)▲写真に写るはシモニッチ御大。マップが大きいのは、テストプレイ/お披露目用の拡大マップだろうか。
先日のゲームマーケットでお会いしたGCACWマスターの高沢さん(その高沢さんはN村さんから聞いたとのこと)に、この朗報をお聞きして、その場でBluebearさんのi-podで確認。どんなゲームだろうねと盛り上がりました。
今から10年前のCMJ#60号ウクライナ43附録号に載ったシモニッチ氏インタビューによると、今まで一番多くプレイしたのが(VG)The Civil War〔邦題:大戦略南北戦争〕で、最も好きなテーマもアメリカ南北戦争、しかもアメリカ南北戦争の戦略級ゲームを製作中だが完成は当分先とのことだったが、それから10年たった現在、遂にその全貌が明らかに。見た目から言うと、ヘクス・マップで(VG)The Civil Warそっくりで期待が高まります。
シモニッチの新作南北戦争戦略級。6月22日にどうやらマップなどがGMTのサイトにて正式公開されていた様子です。見た限り、
○どうやら極西部マップはないっぽい。
○mounted map仕様になっている。
○コンシムのフォーラム覗いてみたら、シモニッチ氏により、VGのCivil Warより簡易にするため、ルールブックを21ページに抑えた、そしてFor the Peopleと同じぐらいの難易度をめざした、との書き込みがありました。
○能力の低い指揮官でもなにかしら役に立つようデザインした、とのこと。
○CRTがVGのCivil Warよりも劇的にシンプルな構成になっている。
○VG版に比して、ちいさな街が白抜きの○表示でいくつも追加で描かれてあります。GETTYSBURGも街として描かれてありました。
○Grantの能力値が〈2-2-5〉となっていました。3種の能力値の意味がよく分かりませんでしたが、ワクテカで発売を待つのみです。
↑待ちに待つこと1年。まだテストプレイ中なのであった...〔2015年6月22日追記〕▼シモニッチではないけれど、こちらも期待の『ウィング・リーダー』GMTの新しいP500ゲームです。
テレビゲームでも80年代までしか作られていなかった、まさかの横スクロール空戦ボードゲームです。
▼この記事が、(GMT)マクゴワン御大の目に留まりました!中坊の頃からマクゴワン節に魅了されてきたゲーマーとして光栄至極です。