(WE)ファイア・チームその❷シナリオ10「秋に菩提樹の葉が散る頃には我々全員が家に帰る事ができる」)第302回定例会の様子その6

(WE)Fire Team
(ウエストエンド社)ファイア・チーム
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第一次大戦勃発100周年記念〈1914年-2014年〉

 さて、次のシナリオは何にしようという事になり、我らも第一次大戦勃発100周年記念企画に貢献しようと選ばれたのが、このシナリオ10「秋に菩提樹の葉が散る頃には我々全員が家に帰る事ができる(Home Before the Leaves Fall)」
 一次大戦勃発時にドイツ皇帝が国民に約束した言葉から採られた題名のこのシナリオでは、第三次大戦勃発から1ヶ月を経て、疲弊の極致に達した侵攻ソ連軍が、攻勢側ながらも防御側の米軍に意図的に隣接されると降伏チェックを強いられるという変則的なもの。
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勝利条件は、米軍が守る丘の頂上(レベル3) 9ヘクスの過半を支配していること
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▼1ターン(10分)経過時の盤面。
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▼2ターン(20分)経過時の盤面。左右に誘い出された米軍が、まるでアウステルリッツ会戦のプラッツェン高地の如く、薄くなった正面を突破されて丘の頂上にソ連軍の侵入を許してしまう。
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至近距離なら、火力優勢が活かせるソ連が有利。追い詰められる米軍。
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20分と少し(3ターン序盤)で勝敗は決した。現代戦とはかくも短く激しいものか。
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米軍の火力が低い上に、コマンドコントロールの面でもソ連軍より硬直している感があって違和感あり。元のシステム自体は面白いので、今度やる時は、せめて米軍側のコマンドコントロールを柔軟にしてトライしてみたい。
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by ysga-blog | 2014-08-16 20:53 | 【現代戦:総合】 | Comments(2)
Commented by 新B at 2014-08-17 22:57 x
対戦ありがとうございました。
思いついたプレイバランス改定案ですが以下のどちらかではではいかがでしょうか?(米軍を今より柔軟にするよりは、ソ連を硬直運用させる方向で)
① ソ連の連続チット禁止
② 引いたソ連の最新チットは、必ず貯めCPにしなければならない。(貯めたCPは、次ソ連チット時に使用可)

ちょっとやりすぎかしれませんね・・・。
Commented by ysga-blog at 2014-08-22 23:02
 こちらこそ感謝感謝です。お蔭さまで対戦してみたいという長年の宿願が果たされました。
 新Bさんの提案も良い考えだと思います。
 私も、米軍の小隊活性化のコストを大幅に軽減する方向で調整を考えていました。
 いずれにしても、お互いのローカルルールを試す意味でも再戦してみたいものです。
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