YSGA第314回定例会の様子その18〔(AH/MMP)ASL: [105]"Going to Church"やって[Tac2]"Between the Hammer and the Anvil"〕

(AH/MMP)ASL:
[105]"Going to Church"
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flacoさんの対戦後コメント:最初にプレイしたシナリオは”GOING TO CHURCH”[105]。
1944年8月のフランスが舞台。教会を守るドイツ軍SS部隊をカナダ軍が攻撃します。全6ターン。教会の建物内にドイツ軍の混乱していない分隊(指揮官やヒーローは影響しない)がいなくなった時点で、ドイツ軍の敗北。シナリオ特別ルールでマップの川と橋は開豁地とされ、生垣はすべて石垣扱いとなっています。ドイツ軍は4.5個分隊だけですが、すべて展開して初期配置することができます。
ドイツ軍は全員SS兵で4.5個の分隊にヒーローが1名と指揮官2名。MMG×1、LMG×2。
カナダ軍はエリート8.5個分隊に指揮官3名。HMG×1、LMG×2、軽迫撃砲×1、爆×1。
私はカナダ軍を担当しました。
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[第1ターン]
軽迫撃砲の煙幕弾がいきなり弾切れで、早くも攻撃に暗雲が立ちこみます。別働隊が教会裏手を目指して大きく迂回。幸い射撃は受けませんでした。主力は教会正面の木造建物に前進して石垣に陣取る敵に的を絞って射撃。ヒーローが負傷し、1分隊を混乱させる戦果をあげます。こちらも1分隊が混乱。ドイツ軍は教会正面の路上を2方向から火制し、カナダ軍の前進を阻みます。

[第2ターン]
1分隊が辛うじて煙幕の展張に成功。煙にまぎれて射撃をかいくぐり、1分隊が果樹園へクスの石垣にとりつきます。後方の射撃グループが援護して教会西側を守っていたドイツ軍半個分隊を除去。果樹園の死角を利用して西側から教会に進入できる可能性が出てきました。迂回中の別働隊も慎重に前進。がら空きの教会後方を目指します。
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[第3ターン]
教会に進入する分隊を援護するため、重機関銃が木造建物の2階から教会内のドイツ軍スタックを射撃したら、運良く指揮官もろとも全員混乱の事態に。そこへ進入してきたカナダ軍分隊の近接射撃を受け、スタックごと除去されてしまいます。教会の外のドイツ兵が戻ろうとして道路を横切りますが、臨機射撃でPINとなり動けなくなります。第3ターン終了時点で教会内の分隊が1個しかおらず、残り3ターンを守り抜くのは困難と判断したドイツ軍プレイヤーが投了。カナダ軍の勝利となりました(写真右)。

[感想]
軽迫撃砲による煙幕弾をあてにした攻撃プランを立てていたのですが、弾切れしやすい特徴を理解していませんでした。また、へクスH5の建物に敵が配置してくることも想定しておらず、教会正面への前進が側面から妨害される(いわゆる側防機銃)のがかなりの脅威でした。
焦って突撃してもなぎ倒されるだけなので、歩兵で煙幕を張りつつ、慎重に前進するしかありません。苦戦必至の状況が第3ターンの射撃1発で好転したのは、単に運が良かっただけです。8月なので、果樹園が建物の2F、3Fから死角を形成します。ここを利用しようとあらかじめ計画しておいたので、1ユニットだけですが実現できたことには満足しています。
小ぶりながら良くできたシナリオで、どちらの陣営を担当しても面白いと思います。これから何回もプレイするシナリオになりそうです。


[Tac2]"Between the Hammer and the Anvil"

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flacoさんの対戦後コメント:“GOING TO CHURCH”[105]に続いてプレイしたシナリオは”BETWEEN THE HAMMER AND THE ANVIL”[TAC2]。舞台は1942年1月のソヴィエト。イジュム近郊のKHRISTISHCHEという町です。Ukraine’43でおなじみの地域です。

期間は7ターン。地図盤「1」の約2/3しか使いません。シナリオ終了時にK5の建物を占領している陣営が勝利します。特別ルールで建物はすべて木造平屋です。K5周辺に僅かなソヴィエト軍の守備隊がおり、それを取り巻くようにドイツ軍が展開しています。第1ターンにソヴィエト軍の大量の援軍が南の盤端から登場して両軍入り乱れた市街戦になります。
シチュエーションとしてはSLの「トラクター工場」に何となく似ていますが、ドイツ軍はほとんどの分隊が2線級で、爆薬や火炎放射器は当然ありません。対してソヴィエト軍はすべて1線級分隊で、42年1月のためコミッサールも登場可能です。
ダイスロールで陣営を決め、ソヴィエト軍を担当しました。
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ソヴィエト軍の増援部隊15個分隊が南の盤端から2手に分かれて林の中を進みます。敵の臨機射撃による損害は軽微だったものの、こちらの前進射撃も命中しません。白兵戦で除去されるのを避けるため、ドイツ軍の1個分隊が自主的な潰走で匍匐後退して逃げます。K5の建物内では混乱したソヴィエト軍5-2-7分隊に対して、早くもコミッサールによる粛清が始まります。
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ソヴィエト軍の増援部隊15個分隊が南の盤端から2手に分かれて林の中を進みます。敵の臨機射撃による損害は軽微だったものの、こちらの前進射撃も命中しません。白兵戦で除去されるのを避けるため、ドイツ軍の1個分隊が自主的な潰走で匍匐後退して逃げます。K5の建物内では混乱したソヴィエト軍5-2-7分隊に対して、早くもコミッサールによる粛清が始まります。

ソヴィエトの援軍は数にものをいわせて火力を集め、防御射撃で敵の指揮官を含めたスタックを混乱させることに成功します。南側のドイツ軍は指揮官がこの一人しかいませんので、チャンスです。7-0指揮官と1個分隊が臨機射撃に耐えてF3の建物に入り込み、前進射撃で敵の半個分隊が混乱。逃げ場がない敵のスタックを次のターンに丸ごと捕虜にします。一方で北側から来援したドイツ軍の主力が勝利条件建物の目前に展開。HMGとMMGが配置につきます。

ドイツ軍のHMGとMMGによる射撃は低調で目立った戦果が上がらず、ROFも回りませんでした。近接射撃に耐えたソヴィエト軍の半個分隊が林のHMG分隊を混乱させ、HMGを捕獲します。H5の建物で抵抗していたドイツ軍分隊もついに混乱して捕虜となり、ソヴィエト軍の増援部隊が捕虜を引き連れて続々とK5の建物に入り配置につきます。ドイツ軍はL6の建物を白兵戦で奪い、K5の勝利条件建物を2方向から攻撃できる態勢になりましたが、重機関銃を失い(奪回は可能でした)、兵力差から考えてK5建物の占領は困難と判断。投了となりました。
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[感想]
ドイツ軍側にとってかなり困難なシナリオであることがプレイしてすぐに分かりました。第1ターンに登場するソヴィエトの大軍によって板挟みとなるドイツ軍は、進入してくる敵を迎撃するよりも、初期配置の制限で最初は手薄な勝利条件建物であるK5を強襲したほうが、まだ見込みがあるような気がしました。

最初の”GOING TO CHURCH”の時もそうでしたが、ドイツ軍の射撃が低調なのに助けられました。こちらの出目も決して良くはなかったのですが、いいところで敵が混乱してくれて、そのチャンスをものにできたことで、勝利を引き寄せたと思います。戦い方は2戦とも決して褒められたものではありませんでした。

3か月ぶりのASLでルールをかなり忘れていたのですが、対戦相手の方の手引により、大きな間違いもなくゲームを進めることができました。あらためてお礼申し上げます。

次のASL対戦はドイツ軍のダス・ライヒ師団とアメリカ軍の第2機甲師団の戦闘になりそうです。どちらを担当しても面白そうですが、私はまだAFVを1回も動かしたことがありません(VBMフリーズ?何ですかそれ?笑)。どうしたものやら・・・。


by ysga-blog | 2015-08-15 11:43 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)
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