YSGA九月例会の様子その5〔(AH/MMP)ASL:THE LAST HURRAH収録シナリオ[43]"Into the Fray"(行くか、破襴の国へ)三人戦その➊〕

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(AH/MMP)ASL ポーランド軍モジュール
THE LAST HURRAH 収録
シナリオ[43]"Into the Fray
"(行くか、破襴の国へ)
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▼ 第1ターン終了時の盤面全景
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flacoさんの対戦後コメント:当初予定していた”DEATH RIDE OF DAS REICH”は地図盤3枚を独立して使用する特殊なシナリオで、5人しか集まらない上に私がまだ砲とAFVを習得できていないこともあり、中止。3人と2人で別々のシナリオをプレイすることになりました。

私たち3人組の選んだシナリオは”INTO THE FRAY” [43]。
1939年9月1日、ドイツ軍によるポーランド侵攻の初日を扱ったシナリオです。
全7ターン。ドイツ軍が30VP以上のユニットを盤外突破させるか、ゲーム終了時にポーランド軍に対して損害VPで20以上の差がついていればドイツ軍の勝利となります。

ドイツ軍は1線級分隊16個に指揮官4名。MMG×2,LMG×4。
第3ターンに2号戦車2両と装甲車3両が登場します。

ポーランド軍は未熟兵16個分隊に8-0と6+1指揮官、MMG×1にATR(対戦車ライフル)×2。第1ターンに13個のエリート騎兵と指揮官3名が盤端から馬に乗って駆けつけます。

私はポーランド軍の初期配置部隊を担当しました。
国境沿いの戦線を想定してか、ポーランド軍は盤面中央付近の2列のへクスにしか配置できません。防御の要であるMMGは中央に近い木造建物の2階に配置。東側の麦畑と開豁地を火制します。ATRは敵AFVの進入が予想される2本の道路に近いところに配置。特に考えのあるわけでもなく、ただ並べただけの布陣でした。エリートのポーランド騎兵は前線後方に散らばり、一部はタコツボを掘りつつ縦深防御をはかる予定でした(写真左)。

ドイツ軍は主力を盤面中央の林周辺に配置。東西の盤端に1個小隊程度の兵力を置いて3方から前進してきます。最初の2ターン、ポーランド軍の射撃が冴えて1個HSが除去。いくつかの分隊・HSを混乱させることに成功します。騎兵は盤面中央の林に3個分隊を予備として騎乗したまま待機。他は馬から降りて前線に合流し、一部がタコツボを掘り始めます。ドイツ軍は両翼の前進が捗りませんが、主力は中央の林沿いに確実に浸透。MMGスタックがR6建物2階のポーランド軍MMGスタックに射撃を浴びせ、早くも混乱しはじめます。
MMGを活用させるために騎兵隊から9-2指揮官を譲り受け、R6建物2階に上げます。

第3ターンにドイツ軍のAFVが登場。ポーランド軍前線の後方まで一挙に前進してくるかと思いきや、すべて距離を置いて停止。射撃を開始します。対戦車ライフル初射撃ということで放たれた初弾が運良くドイツ軍2号戦車の車体に命中。衝撃を受け、後で回復に失敗して残骸と化してしまいます。しかし、ビギナーズラックもここまで。以降の射撃はすべて弾かれてしまいます。このターンあたりからドイツ軍の射撃ダイスが良くなり、逆にポーランド軍のダイスが振るわなくなります(写真中)。

AFVの支援を得たドイツ軍主力は林を抜けて盤面中央まで進出。西側ではポーランド兵1個分隊が戦意喪失して捕虜となり、損害VPが跳ね上がります。捕虜もろとも撃ち殺してしまえば敵にVPを献上しなくて済むのではと勘違いして撃ったところ、本当に捕虜が除去される結果に。実際は除去された捕虜は即座に損害VP2倍を計上してしまうので、逆効果でした。

盤端突破を諦めたドイツ軍は射撃でポーランド軍を削る作戦に完全に切り替えてきました。2階にMMGがある中央のR6建物はドイツ軍のAFVとMMGスタックによる集中砲火で堪らず分隊が混乱。戦禍で誕生したヒーローを残して9-2指揮官も階下に退避します。

ROFが回るドイツ軍の猛射は止まることを知らず、ヒーローもすぐに戦死。隣の平屋で隠蔽マーカーに守られていたATR持ちの分隊までが混乱して戦意喪失。救援に8-0指揮官と1個分隊が駆け寄りますが、その分隊までもが戦意喪失してしまいます。潰走できない上に毎回射撃を受け続け、DMマーカーが取れないため、ピンゾロ以外回復不可能。8-0と交代で9-2指揮官が督戦しますが効果なし。ドイツ兵が捕虜にするべくにじり寄ってきます。建物後方までドイツ軍のLOSが通るようになり、迂闊に後退もできなくなりました。建物援護のために後方の騎兵が前線に加勢します。

終盤。混乱した分隊ばかりいるR6建物を狙ってドイツ軍はまず麦畑から突撃しますが、ポーランド軍の懸命の臨機射撃で辛うじて建物突入を阻止します。しかし、戦意喪失している2個分隊のいる平屋に生垣の間を縫って前進してきたドイツ兵を止められず、2個分隊が降伏。捕虜となります。最終ターン、捕虜奪回の白兵戦を画策していましたが、万が一を考えて捕虜を従えたドイツ兵スタックに射撃したところ、ピンゾロが出て味方の分隊を撃ち殺してしまいます。混乱しつつも残りの捕虜を引き連れてドイツ兵が潰走したところでゲームは終了しました(写真右)。

ポーランド軍の損害VP25に対してドイツ軍の損害VPが15。20VP以上の差が付かなかったためポーランド軍の勝利となりました。

[感想]
勝利条件上ポーランド軍が勝ちましたが、勝利した実感に乏しい対戦でした。3個もの分隊が捕虜になり、それだけで12VPになります。担当したポーランド軍の初期配置分隊はすべて新兵(未熟兵)でELRが2しかなく、簡単に戦意喪失してしまいます。勝利条件に損害VPが関係するシナリオではとりわけ注意が必要であることが良く分かりました。ドイツ軍が盤端突破を諦めた時点で、不利な射撃戦に持ち込まれないよう慎重に後退させることができていれば、もう少し楽に戦えたと思います。プレイバランスはややドイツ軍に厳しいかもしれません。ドイツ軍は序盤のダイス不調が影響していました。

未熟兵のMFは「3」ですが、第1ターンに4MFを使用している分隊がいくつかありました。私もまだまだ未熟兵だということです。反省しています。

by ysga-blog | 2015-09-06 20:52 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)
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