2017 YSGA新春二日間連続例会の様子その14:例会二日目〔〔青侍〕観応の擾乱テストプレイ〕

〔青侍〕観応の擾乱テストプレイ
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青侍さん、パンさん、山陽さんのみつどもえ
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『観応の擾乱』 第1ターン(観応二年春ターン)実際例

Ⅰ ルール13により、初期配置をする。

Ⅱ ルール13.4により、中立武将を配置する。
 北陸奥に伊達景宗、両毛に小山氏政と芳賀髙貞、加越に富樫高家、芸備に南朝方の児島高徳、筑紫に三池頼親が配置された。

① 順番決定フェイズ 南朝方・尊氏党・直義党と決まる。
② イベントフェイズ 観応三年からなので、パス。
③ 中立武将工作フェイズ 支配が決定する前なので、パス
④ 第1行軍フェイズ

 第1行軍ラウンド

  1.まず、南朝方プレイヤーが、摂播にいる赤松則祐を南畿へ移動させて、パスをする。赤松則祐は忠誠心が低いので、南畿の軍勢と合流する。

  2.尊氏党プレイヤーは、京から摂播へ大将軍足利義詮と高師泰を移動させてパスをする。ルール9.3により、1つの移動と見なされる。

  3.直義党プレイヤーは、北陸奥から南陸奥へ斯波家長を移動させてパスをする。北陸奥に先に攻め込まれると、逃げ場が無くなるので先に打って出る。

 第2行動ラウンド

  1.南朝プレイヤーは、両毛から南陸奥へ新田義興を移動させて、パスをする。相武から直義党に攻められると拘束されるので、その前に移動させる。  
 2.尊氏党プレイヤーは、筑紫から水軍を使って防長へ一色範氏を移動させて、パスをする。西海の南朝方から攻め込まれる前に、移動する。

  3.直義党プレイヤーは、加越の石塔頼房を北越に移動させて、パスをする。
次に、桃井直常を南陸奥に移動させるための準備である。

 第3行動ラウンド

  1.南朝方プレイヤーは、芸備の児島高徳を防長へ移動させて、パスをする。
第1プレイヤーなので、西海から豊州への攻撃を最初に解決して、豊州への退却が可能になるため。

  2.尊氏党プレイヤーは、阿讃から芸備へ細川頼春を移動させて、パスをする。東山陰の山名時氏が芸備に来れば、摂播から赤松貞範を移動させて、強化できる。

  3.直義党プレイヤーは、豊州から防長へ少弐頼尚を移動させて、パスをする。南朝方の攻撃を避けて、先に防長に移動する。

 第4行動ラウンド
  1.南朝方プレイヤーは、西海から筑紫に大将軍懐良親王と菊池武光を移動させて、パスをする。
一色範氏の退路を塞ぐのと中立武将の三池頼親を確保するためである。

  2.尊氏党プレイヤーは、京から勢和へ大将軍足利尊氏と高師直を移動させて、パスをする。畿内南部の南朝方をまず殲滅する作戦に出る。

  3.直義党プレイヤーは、相武から両毛へ大将軍足利直義と畠山国清を移動させて、パスをする。関東制圧と両毛にいる中立武将二人が狙いである。

 第5行動ラウンド 

 1.南朝方プレイヤーは、南畿から勢和へ大将軍北畠親房と楠木正儀・四条隆資を移動させて、移動を終了する。勢和は重要拠点なので死守する。

 2.尊氏党プレイヤーは、濃尾から勢和へ土岐頼康を移動させて、移動を終了する。移動力が1しか無いので、土岐しか動かせなかった。
楠木が戦闘力が4なので、同じ4である土岐を動かした。戦力は南朝方13、尊氏党8で劣勢は否めない。

 3.直義党プレイヤーは、東山陰から芸備に山名時氏を移動させて、移動を終了させた。南陸奥の斯波よりも、芸備の確保を優先した。

⑤ 第1合戦フェイズ

 第1プレイヤーである南朝方プレイヤーが、解決の順番を決める。

  1.まず、防長地域の合戦から解決する。
ルール10.8.により、攻撃側南朝方の児島高徳(戦力3・戦闘力3)と防御側一色範氏(戦力2・戦闘力2)の戦闘から解決する。サイコロの目は3(4)と5(4)であり、お互い損害無し。
 目的は、九州への脱出なので、退却を選択する。
一色範氏は追撃のサイコロの目は4で、+2-1の修正で5となり、損害無しで無事に豊州へ退却する。
続いて、防御側一色範氏(戦力2・戦闘力2)と攻撃側少弐頼尚(戦力3・戦闘力3)の戦闘となる。サイコロの目は、1(0)と5(6)となり、一色は1戦力減少となる。
一色範氏には退却する地域が無いので、戦い続けるしか術は無い。
サイコロの目は6(7)と3(2)で一色は全滅した。
討ち取りチェックで サイコロの目は、4で威信1により3となる。戦死の結果となって、トレーに戻されて 再び登場しない。

  2.次に勢和地域の合戦を解決する。攻撃側尊氏党で足利尊氏(戦力3・戦闘力3)、高師直(戦力3・戦闘力3)、土岐頼康(戦力2・戦闘力4)で合計8戦力で戦闘力4となる。
 防御側である南朝方は、北畠親房(戦力3・戦闘力2)、北畠顕能(戦力3・戦闘力2)、四条隆資(戦力2・戦闘力2)、楠木正儀(戦力3・戦闘力4)、さらにルール9.6.5.により志摩水軍(戦力2・戦闘力3)が参加して、合計13戦力で戦闘力4となる。
 サイコロの目は、5と1で双方とも一損害となり、高師直と北畠顕能の武士団を1減少させた。
ここで、足利尊氏は濃尾への退却を選択する。
 このゲームの場合、初期の戦力の整わない状態では長期戦で戦力をすり減らすことは得策では無い。
まして、第1合戦フェイズであり、戦力をすり減らせば次の移動に支障が生まれ、支配権が確立できない恐れがある。
 そこで小手調べと位置づけて退却する。
 南朝方のサイコロの目は、1で2修正が加わり3となって、損害1の結果で土岐頼康の武士団を1減少した。

  3.筑紫地域の合戦を解決する。攻撃側の南朝は、大将軍懐良親王(戦力3・戦闘力5)と菊池武光(戦力2・戦闘力4)で、防御側ではルール9.6.5により尊氏党の水軍である宗経茂(戦力2・戦闘力2)は形勢不利と悟って戦闘参加しなかったので、中立武将である三池頼親(戦力2・戦闘力1)だけとなる。
 まず、大将軍である懐良親王による調略が試みられる。3以下で成功だったが、サイコロの目は5であり失敗。戦力5と戦力2の戦闘となるが、戦闘力±4となる。
 サイコロの目は共に3で三池側が損害1の結果となる。続いての戦闘のサイコロは、共に2となり三池は全滅した。
 討ち取りチェックでサイコロの目は5、三池は南朝方になる。

 4.南陸奥地域の合戦で、防御側である南朝の勝利。斯波家長は身一つで常総に退却。

 5.両毛地域の戦いは、防御側の新田義宗が敗北。退却時に討ち取りチェックを受ける。サイコロの目は2で-2の修正を受けて0なので、南陸奥に退却した。

 6.加越地域の合戦は、斯波高経が調略に失敗して、戦闘となる。斯波高経が辛勝して 討ち取りチェックでサイコロの目は6、富樫高家は直義党になる。 

 以下⑥第2行軍フェイズに続く。

by ysga-blog | 2017-01-07 18:47 | 【戦国日本ゲーム:総合】 | Comments(1)
Commented by 青侍 at 2017-02-11 15:49 x
ぱんさん、山陽さん。テストプレー協力ありがとうございました。ゲームは、第4ターンで尊氏党プレイヤーがギブアップしたので、終わりました。多分、直義党プレイヤーの勝利になったと思われます。
 上記の実際例は、その時のバトルレポートでは無く、このゲームをする上で、どのように展開すれば良いのかを考えたものです。順番によっても違いますし、考え方にも違いが出るのですが、なるべくオーソドックスに考えて見ました。参考になれば幸いです。
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