カテゴリ:ASLコンコマコンフリ三大戦術( 177 )

第338回定例会の様子その8...(MMP)ASL Starter KitシナリオS25「Early Battles」(開戦劈頭の戦い)、S18「BAKING BREAD」(パン焼き窯)

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(MMP)ASL-Starter Kit
シナリオS25「Early Battles(開戦劈頭の戦い)
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ちゃあ狸さんvs.千葉会のホンキチさん
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▼鬼戦車KV-2、大活躍!?
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(MMP)ASL-Starter Kit
シナリオS18「BAKING BREAD(パン焼き窯)
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古豪ASLerのホンキチさんに翻弄されて、赤軍が追い込まれていたらしい140.png
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by ysga-blog | 2017-08-13 20:44 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)

ぱんさんの月刊ASL八月号増刊...ASLer練達の寸借組副長を迎えて...ASL Starter Kit #3シナリオS20「Joseph 351」三人戦その➊

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(MMP)ASL Starter Kit #3
シナリオS20 Joseph 351
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 今年の2月11日に初めてASL Starterを教えてもらいながらプレイしたぱんさんが、ASL Starter Kit#1~3+Expansion #1にスタンダードASLのBeyond Balor 3rdに新板ヤンクスまで買い揃えた上は、今年中にASL Starter Kit同梱のシナリオ30本を制覇して、来年にはスタンダードASLに移行しようという鬼企画。
 その為には最低でも月に1回はASLやりたいという事で、今月はノルマ超過の2回集まりを持てた。

 そんな通算14本目のシナリオは、Expansion #3同梱の西部戦線で唯一、米軍とロシア兵とが共闘したブリタニー半島先端ブレスト港郊外での特殊な状況をシナリオ化したコレ

▼ヒストリカル・モジュールでもないのに、贅沢にもこのシナリオ特定の個人名〔あだ名のイショフ351〕が入った、オスト大隊崩れのロシア人指揮官ユニット
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独軍:寸借組副長、米軍:ぱんさん、オスト大隊崩れ:idioten
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by ysga-blog | 2017-08-12 18:10 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)

ぱんさんの月刊ASL八月号増刊...と、とてものことかなわん。寸借組副長、恐ろしい男じゃ...ASL Starter Kit #3シナリオS20「Joseph 351」三人戦その❷

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(MMP)ASL Starter Kit #3
シナリオS20 Joseph 351
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▼敗色濃厚な米軍による乾坤一擲の肉弾戦で、米軍ピンゾロ出して8-1指揮官登場
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▼全7ターン中5ターンを終えた時点で、米軍ほぼ壊滅。勢いに乗る独軍は混乱した米軍スタックに走り寄り、潰走不能による除去を図る。
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 敗因の大きな要因として、オストレーゼ(東方の魂)が強すぎたidiotenによる、オスト大隊の温存主義が挙げられる。やはり死に狂いして、序盤から大胆に丘に駆け上がるべきであった。
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ROAR公開勝率は米軍:17勝 独軍:24勝(2017.08.26現在)
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by ysga-blog | 2017-08-12 18:09 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)

ぱんさんの月刊ASL7月号...ASL Starterシナリオ通算11本目...(MMP)ASL-Starter Kit シナリオS44「Across the Border」(侵略制覇の野望歴然たり)

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(MMP)ASL-Starter Kit
シナリオS44「Across the Border
(侵略制覇の野望歴然たり)
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 今年の2月11日に初めてASL Starterを教えてもらいながらプレイしたぱんさんが、ASL Starter Kit#1~3+Expansion #1にスタンダードASLのBeyond Balor 3rdまで買い揃えた上は、今年中にASL Starter Kit同梱のシナリオ30本を制覇して、来年にはスタンダードASLに移行しようという鬼企画。
 その為には最低でも月に1回はASLやりたいという事で、今月もギリギリになって月いちノルマを達成した。

 そんな通算11本目のシナリオは、Expansion #1同梱の枢軸スロヴァキア軍vs.ポーランド軍による村落戦。
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画像にある、おもしろクソコラかと見紛うようなポンコツ装甲車4輛を擁するスロヴァキア軍が、全て隠匿配置(HIP)されたポーランド軍の待ち受ける村に突入し、村の中心にある建物の占領と、装甲車による盤外突破を目指す。
 
▼第1ターン終了時の盤面
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▼ASLあるあるの筆頭たる「初弾故障」が、今回も場を沸かす。
 さらに砲塔機銃と車体機銃のどちらが故障したかの判定でゾロ目を出して、両方とも故障。すわ「強制帰還」かと思われたが、ルールを確認すると主兵装(MA:ここでは砲塔機銃)が故障確定(X6を出す)したら帰還とあったので、とりあえず修理に専念することに。
 ヘクスK9のポーランド分隊は、タトラ装甲車を肉薄攻撃しようとするも対戦車タスクチェックに失敗。このシナリオのポーランド兵は、対戦車士気判定に不利な1修正が適用されているので、やや無謀が過ぎたようだ。
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▼タトラ OA vz.30 装甲車が出るASLシナリオなんて珍しいので、前からプレイしたかった。ちなみに無線機を積んでいないので、移動期開始時に僚車と隣接していないと移動していいか判定(8以下成功)を強いられるシナリオ専用ルールあり(スタンダードASLの小隊移動もどき)。
 それにしても長いASL対戦歴で、ナチスの傀儡スロヴァキア軍が登場するシナリオなんてのは初めてやったが、滅法面白かった。
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▼今回もスタンダードASLへのスムーズな移行を念頭に置いて、狙撃兵と戦禍だけは導入。SAN値は似たような状況のASLシナリオを参考にしてポーランド4、スロヴァキア2とした為に、早くもスロヴァキア分隊が狙撃を受けて混乱したシーン。
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▼ 機銃故障したタトラ装甲車の後ろのタトラ装甲車が、勝利得点建物の一つであるM7に対して探り撃ちしたところラッキーヒット(PINチェック)で隠れていたポーランド軍主力スタックが露呈した。
 勿論その後、暴露されたポーランド軍機関銃も、装甲厚ゼロのタトラ装甲車の撃破を狙って対戦車射撃したものの、破壊値5(2ヘクスの距離なら有利なマイナス△1DRM付)の壁をクリアできなかった...
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▼ M7建物に駆けつけようとしたタトラ装甲車に対し、隠れていた対戦車ライフル班が至近距離から射撃。見事にエンジンを破壊して恒久的な走行不能に陥れた。
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▼第2ターン終了時
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 装甲車の背後から狙い撃ちしようと敢えて前進配備させていたのが祟ってポーランド対戦車ライフル班は、スロヴァキア分隊2個による突撃を受けて壊滅、対戦車ライフルまでも奪われる。
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▼第3ターン終了時
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▼第3ターン終了時の村の中央部
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 安易にもう一つの勝利得点建物M5ヘクスに8-0指揮官付けてフルスタック隠匿させていたポーランド新兵分隊(指揮官と一緒だと新兵罰則を受けない)が、探り撃ちで露呈された上に集中射撃を受けて、ほぼ壊滅(1個分隊だけ奇跡的に残留)。
 もともと支援の為に隣にいた1線級歩兵1個分隊が、そこへ移動して守りを固める。
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▼第4ターン終了時。4ターン半の短いシナリオなので、残すところあと1回しかスロヴァキア軍ターンがないと焦るスロヴァキアは、歩兵支援に就けていたタトラ装甲車2輛を盤外突破させた(この時点で1輛は擱坐、もう1輛は機銃が永久に壊れて-修理判定で6出した-強制帰還)。
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 これにより、勝利得点建物1つ占領(K6)による2点とタトラ突破1輛につき各1点の計4点を得ていたスロヴァキア軍は、あと2点獲得すれば勝利できるのでM5の建物ヘクスの2点に狙いを定める。なお、前ターンになんとか踏み止まったポーランド新兵分隊は、さすがに耐え切れず背後の建物へ潰走した。
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▼最終第5ターン、M5の建物に駆け寄ろうとしたスロヴァキアの後詰はことごとくポーランド軍の臨機射撃に阻止され、最後の頼みだった白兵戦でもポーランド軍に4を出されて分隊全滅。あと一歩のところで勝ちに手が届かなかった。
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 ゲーム終了時の全景。ちなみにROARによる勝率ではポーランド17、スロヴァキア4なので、ここまで追い詰められたポーランド担当のidiotenが相当ヘボいということが白日の下に晒された格好となった。
 それでも最後のひと振りまで盛り上がったので何よりだ。
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 公開勝率は ポーランド:17勝 スロヴァク:4勝

174.png 今回も、ぱんさんお手製の拡大マップ(ラミネート処理済み)とオリジナル編集シナリオカード、それに同人制作のタトラ装甲車用車輌カードと神と仰ぐ関西ASLの便利チャートに小冊子を活用させて戴いた。

by ysga-blog | 2017-07-29 19:50 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(1)

撃てば逃げ散るマカロニだけど...通算12本目は(MMP)ASL-Starter Kit シナリオS48「Converging Assaults」(強襲マカロニ戦車隊)

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▲ Darbys Rangers vs Italian MR35(f) Gela,sicily july 1943.

(MMP)ASL-Starter Kit
シナリオS48「Converging Assaults
(強襲マカロニ戦車隊)
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177.png続いてのシナリオ通算12本目も、ASL Starter Expansion#1同梱のシチリア上陸戦におけるイタリア軍戦車隊vs.高名なダービーズ・レンジャーズとの村落戦。

 これはかつてAH社健在なりし頃、ASLアニュアル1991に掲載されたシナリオ「Gruppo Mobile E(機動戦隊E)」のASL Starter Kit翻案シナリオで、ベイビー・マカロニ戦車隊と揶揄された仏軍鹵獲戦車が大挙登場することで、一部マニアには人気の戦い。
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 6ターン終了時に、盤上の建物に一つでも統制状態のイタリア軍歩兵分隊1個相当が存在すればイタリア軍の勝ちという、勝利条件の間違いかと本気で思ってネットのエラッタを探したほどに、志の低い攻撃側のイタリア軍。
 ここから導き出された勝ち筋は、イタリア軍を広範囲にバラして建物に籠らせ、その前面に8輛もの鹵獲ルノー戦車を作戦級の戦線の如く敷き詰めて(先日やった(AH)イエローストーンのけもフレ戦線を彷彿とさせた)、米軍レンジャーの肉薄を阻止する策だった。
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▼ダービー大佐のキラースタックを37㍉の豆鉄砲で撃ったら、かえって戦禍でヒーロー誕生の図。
 これによりダービー大佐の指揮修正マイナス△3DRMに、ヒーロー参加の△1DRMという、射撃修正じつに△4という化物スタックが誕生した。
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 敵前において、極めて連携の取れたサーカス団の如き戦車戦線構築に、レンジャーから「卑怯ごわす」133.pngとの非難が浴びせられるが、「卑怯ではない!」136.png (プイッ)と突っぱねるマカロニ・プレイヤー。

 機動戦隊Eは連合軍上陸前にシチリア在島のティーガー重戦車で教練を重ね(そのあげく配備された戦車は鹵獲ルノーだったけれども)、それでもルノーは独軍の手によって全車無線機を搭載する改修を受けており、マカロニ・サーカスと呼んでも差し支えない練度を誇ったからだ(練度に関しては個人の妄想)。
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 ROAR公開勝率は米軍:3勝 伊軍:3勝
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 レンジャーが進むたび、その前面に立ち塞がるように移動してくるマカロニ戦車隊に痺れを切らしたレンジャーは、「このクソ戦車、邪魔なんじゃぁぁ」と怒髪天を突き、次々と正面のマカロニ戦車に殴り込む。
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▼6ターン開始時の盤面。黒いSSヒーロー駒で代用しているが、イタリア軍半個分隊にもヒーローが誕生していた。
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▼この白兵戦で最低でも混戦状態に陥れれば米軍が勝利するという場面で、マカロニ半個分隊と負傷指揮官〔半個分隊1戦力+1指揮官で1対4(1-3のコラム無しなので)。ただし負傷8-0指揮官で不利な+1DRM〕が、まさかのピンゾロ!!103.png
※エキサイトしていたのと「2以下、2以下」と念じていたので単純に敵除去成功と早合点したが、正確には2+1DRMで除去ナンバーと同じ3で米軍分隊を半個に減殺しただけだった。しかしそれでも修正前の出目がピンゾロだったので、ホントはここで指揮官誕生判定を行い、もし指揮官が登場していれば戦力が更に1増えて1対2となり、除去ナンバーも4に増大するので(増えた戦闘比で結果を再確認できる)、米軍返り討ち除去できていた。

 「おのれ!せめてもこのマカロニを殲滅すれば勝利条件を満たせる」と、米軍が振ったダイスは、まさかの6ゾロ!!149.png

 会場にダービー大佐の「アホかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」の絶叫がこだました...
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マカロニが統制状態の半個分隊2個を建物に残して薄氷を踏むが如くに勝利した盤面
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by ysga-blog | 2017-07-29 18:59 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)

ビッグ・レッド・ワンvs.緑の悪魔...通算13本目はASL-Starter Kit シナリオS51「Enter the Young(若さゆえ)」

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(MMP)ASL-Starter Kit
シナリオS51「Enter the Young
(若気の至り)
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171.png本日最後となる通算13本目のシナリオも、ASL Starter Expansion#1同梱のものから。
 独軍降下猟兵と国民擲弾兵の守るアーヘンの街に、米軍第1歩兵師団(通称ビッグ・レッド・ワン)の先鋒部隊が攻めかかるという正統派シナリオ。

▲上の写真は初期配置を終え、シナリオ特別ルールである弾幕砲撃(オレンジのマーカーを置いた縦ヘクス3列)を解決するシーン。これは単に砲撃列に含まれる独軍が士気チェックするものだが、無傷であった。
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▲米軍の勝利条件は、6ターン終了時に、勝利条件ヘクス2つ(写真では蛍光イエローのチットで表示)のうち、一つを占領していれば勝ちというもの。
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 ROAR公開勝率は米軍:2勝 独軍:4勝
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 米軍は独軍右翼を牽制に留め、独軍左翼に主力を投じ、急速に距離を詰める。
 ASLのシナリオは、勝利条件を満たすには時間的に非常にタイトに作ってあるので、急いでも急ぎすぎるということはないのが一般的なのだ。
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 遠距離で機関銃撃つぐらい国民擲弾兵でもできるじゃろと、2線級歩兵分隊を半個にしてそれぞれ重機関銃と軽機関銃を持たせて運用したところ、米軍の高い火力で撃ち白まされて混乱。
 仕方なく降下猟兵が、放り出された重機を回収しに行く羽目に陥った。
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▼「火炎放射器もPz.ファウストも使ったけれど、爆薬だけはまだ効果判定するところまで使ったことないんですよ」と言い続けてきたぱんさんが遂に念願叶って爆薬を敵兵のいる建物に設置成功!!103.png
 そして迎えた前進射撃期における爆破効果判定は30火力の出目10で「不発」。
なぜならエリート以外の爆薬使用は、不発12の確率が2上がって出目10以上で不発となるからだった...143.png
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▼残すところ、あと1ターン半となった第5ターン前半(米軍プレイヤーターン)終了時で時間切れ。お互いに勝敗は次の1ターン次第という伯仲の展開だけに名残り惜しかった。
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勝利条件ヘクスまであと一歩の米軍だが、それを挟撃するように配置された独軍重機と中機が睨みを効かすという状況。
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by ysga-blog | 2017-07-29 17:02 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)

第337回定例会の様子その7 (AH/MMP)ASL FESTUNG BUDAPEST収録シナリオ[FB9]Shooting Gallery ~撃ち獲り放題~

(AH/MMP)ASL
FESTUNG BUDAPEST
収録

シナリオ[FB9]Shooting Gallery ~撃ち獲り放題~

1945年2月2日:ブダ側
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神戸のINBさんvs.flacoさん
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flacoさんの対戦後コメント:選んだシナリオはFESTUNG BUDAPESTから[FB9]“THE SHOOTING GALLERY”。
 ブダペスト市街において孤立を深めるドイツ軍の中で奮戦を続ける第13装甲師団と襲いかかる親衛赤軍という構図の市街戦シナリオ。事前に陣営は決めてあり、私はソヴィエト軍を担当した。

[シナリオ概観]
 日付は1945年2月2日。シナリオの長さは7ターン。「積雪」が適用され移動に若干の影響がある。セットアップ前に5つの建物の崩落判定あり。
 勝利条件はソヴィエト軍がドイツ軍から35CVP獲得するか指定エリア内の石造建物10個以上を最終ターンに支配できていればソヴィエト軍が勝利する。ただし、ソヴィエト軍は34CVPを越える損害を出したら敗北する。

 ソヴィエト軍OBは突撃工兵×4、1線級分隊×7、指揮官×3で、機関銃、爆薬、火炎放射器などを装備。ブダ義勇兵の分隊×3と指揮官×1がこれに加わり、T34/85が4両支援につく。

 ドイツ軍OBは突撃工兵×2、エリート/1線級分隊×6.5個、指揮官×3。支援火器は機関銃とPSK。パンターG×1両に88mm砲×1、ハンガリー軍40mm機関砲×1。ハンガリー軍徴収兵×2と指揮官×1が増援に加わる。他に地雷原とロードブロック、鉄条網などが与えられている。

 最初の3ターンだけ両軍共にポイントが支給され、増援表から任意の戦力を購入して増援として投入できる。

 SSR(特別ルール)としてドイツ軍は弾薬減少レベルが4。レベルCのブービートラップ能力を持つ。パンターGは燃料欠乏。砲は建物と瓦礫に初期配置できない(枢軸軍の2門の砲はAAのため防盾を持たない。よってシナリオカードの写真同様、舗装道路に露出して配置され、射撃に対して非常に脆弱)。

[プレイの方針]
 ソヴィエト軍の増援購入は以下の通りとした。

T1 : 7-0BVR,3-4-7BVR,HMG ※BVRはブダ義勇兵
T2 : 100mm+OBA(8-0+Radio)
T3 : 8-1,6-2-8×2

 北側盤端の丘に建つ3階建ての建物(A7)はソヴィエト軍主力と対峙するドイツ軍の背後ににらみを利かせる絶好のポジション。ここに増援のHMGと砲兵観測員を配置して勝利条件建物周辺を火制する。OBAの経験は初めてで使いこなす自信はなかったが、火力の大きさに加えて「弾薬豊富」、敵の隠蔽で火力が半減しないのとHIPをあぶりだす可能性があるというメリットも考慮に入れて選択した。

 7ターンあるので慎重に火力を集中し、主力の突撃工兵で工場地帯から順番に潰して行くことにする。ロードブロックで塞がれた南側の道路方面を助攻とし、若干のドイツ軍歩兵とブダ義勇兵をこちらから進ませる。道路を見渡せるL9の建物に敵のキラースタックが潜んでいると予測。M10が瓦礫となり、南側の視界が開けたことでこちらの前進がより難しくなった。パンターはその建物の背後に隠れているようだ。軌道上にいると思われる88mmはHMGで黙らせる予定。1両のT34の登場を次ターンに回し、北側からの進入を相手に意識させて兵力をスイングさせないようにする。

 セットアップで舗装道路上に「対人」地雷原が配置されており、これがルールで認められない(追記: yagiさんからの指摘でFBルールとして認められていることが確認できました。yagiさんに感謝するとともにINBさんにお詫び申し上げます)ことにゲーム終了後気付いた。
 なぜ盤端の工場へクスに置かなかったのか?HIPがいる?そちらにばかり気を奪われていて見逃したのだ。今回の対戦では問題なしとする。次回から特に気をつけねばならない。
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[対戦の経過]
 第1ターンの風判定でいきなりピンゾロ。北北東に向けて弱風となった。工場攻略への足掛かりとして、隣の建物C13のドイツ兵を排除するためにダミーと思われる「?」を警戒しつつ前進する。
 突撃工兵たちによる前進射撃でC13に敵の精鋭8-3-8突撃工兵1分隊が姿を現す。この分隊は火力の集中を避けて警戒移動で階下に降りるも混乱。空いた穴をカバーするべく別の敵ユニットが工場の守備につく。
 南側では友軍兵士たちが建物脇をすり抜けて走る。L9の3階には予想通り敵の大きなスタックが形成された。援軍のHMGが防御射撃で88mmの操作班を混乱させる戦果をあげる。

 工場に最初の分隊が隣接したところで敵(8-3-8+LMG)が散布射撃を宣言。強力な残留火力に石垣側からの工場進入は諦め、建物C13からの進入を試みる。
 T34がこの8-3-8にVBMフリーズを仕掛け、突撃工兵が路上に煙幕を展張する(この煙幕展張に指揮修正を使用したが、これはルール違反で記してお詫びします)。街路を渡って続々と建物C13に入り込むが、8-1+5-2-8が残留火力に引っ掛かり、指揮官が死亡。主攻部隊の指揮官が9-2ひとりとなってしまう。敵8-3-8を獲り逃したのは残念だったが、最初の工場はひとまず確保。
 南側では停止したT34にPSKが命中して早速1両破壊されてしまう。そのPSK持ちのドイツ軍分隊がソヴィエト軍の射撃で混乱。キラースタックのMMGが弾薬欠乏で6ゾロ除去などあったものの、ドイツ軍9-2指揮官が戦禍で10-2ヒーロー指揮官に昇格。PSKを構えて辺りを睥睨する事態にブダ義勇兵はもとよりソヴィエト兵まで動揺が広がる。パンターがいよいよ始動したと思ったら、いきなり建物L9に突っ込みボグ判定。「色付きダイスが6でなければ地下に落下しない」としてパスしたが、数ターン後にFBでは色付きダイスが4以上(追記:FB和訳ルールでは「4」以上の記述だが英文ルールとチャートでは「5」以上となっている。和訳ルールの「4」以上は誤記である可能性がある。2017.7.28)で地下室落下ということを思い出す。しかしあの時の賽の目などもう憶えていない。これもFB要注意ルール。ちなみにその後パンターは始動時に燃料が切れて移動不能となる。
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 工場攻略は順調に進み、人力移動で工場内に配置された40mm機関砲も敵操作班を白兵戦で除去して無力化。敵HMGスタックも混乱させ、そのHMGを奪うのに成功。ただ、満を持して発射したはずの火炎放射器は賽の目「11」でいきなり燃料切れ。INBさんの期待に応えるかたちとなった。
 最後の増援部隊が北側から無人の工場に進入。ドイツ軍の増援部隊との間に割って入り退路の遮断を目指す。期待したOBAはプレイヤーの未熟ぶりを反映してか、あっち飛びこっち飛びで意図した地点に観測弾が命中しない。挙句に2枚目のチット引きで赤を引いたり、無線接触が切れたりして最後まで効果なしだった。

 ドイツ軍の増援部隊が続々と到着し、ソヴィエト軍の前に展開しはじめる。工場を追われたドイツ兵は盤面中央の連続住宅に後退するが、道路を挟んだ反対側のブダ義勇兵との包囲攻撃で逃げ場を失いドイツ軍も楽ではない状況。
このあたりで奪取すべき建物の数を勘定し始めた時、ドイツ軍のHIPがまだ姿を見せていないことに気付く。半個分隊が2個隠れていることを想定すると、勝利条件建物を10個確保できたとしても、そのうちの2個を最終ターンに奪回される可能性がある。
索敵を徹底して占領済みの建物に守備隊を置くにも兵力と時間から限界があり、ソヴィエト軍としてはそれを見越して建物を12個確保したいと考えるようになった。そのためにはお互いににらみ合っている南側からも前進して建物を奪わなければならない。内心焦りが出てきた。
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 連続住宅のJ9と路上のデブリから突撃期に建物J7を確保できれば戦況を一気に有利にできると踏んで危険な賭けを試みる。盤面中央の道路はL9建物のキラースタックとパンターに火制されているため、残された時間を考えると鉄条網越しの道路横断は厳しい。T34でL9をVBMフリーズさせることを狙う。
最初にブダ義勇兵を隣接させて射撃を誘う。次いでT34がL9に近づくもPSKが命中して撃破。残念なことに炎上はしない。すでに3両の戦車を失ってCVPが跳ね上がっていることを失念して熱くなっていた私は最後のT34にも突撃させる。VBMは成功し歩兵が道路を走る。
先行したブダ義勇兵が撃たれて発生した残留火力に残りのブダ義勇兵はすべて混乱。ドイツ軍9-1指揮官率いる本命スタックが残留火力に耐えてJ9建物に進入成功・・・しかし!そこに敵HIP(4-6-7)が出現して残留火力がある道路に戻され4-6-7の倍火力と残留火力の連続攻撃で指揮官もろとも壊滅的な損害。南のソヴィエト軍は崩壊してしまう。
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 南の友軍が壊滅したとの報せを聞いてショックを隠せない主力部隊だが、HIPの所在が判明して占領すべき建物の数は10個で良いことを考慮すると、まだ可能性は残されている。
 瓦礫と路上のデブリに浸透してJ7建物とJ9の4-6-7を白兵戦で除去して建物を奪取するべく突撃を図る。しかし、最初のデブリを越える際に撃たれて、モラル8で優秀なはずの突撃工兵や1線級分隊がことごとく混乱かPINで最初のデブリすら越えられない。
 占領した工場の守備を犠牲にしてまで突っ込んだ建物I7の白兵戦が混戦になった段階で万事休す。あと1ターン半残してCVPが28に達し、T34が破壊されればCVPは34。E6とG7の工場も奪回されることが確実となり、ソヴィエト軍の勝利は不可能。第6ターンでソヴィエト軍の投了とした。
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【感想】
 前半はまずまずの展開だったと思う。途中から作戦と戦術的なミスが目立ち始め、それが第6ターンの崩壊につながることになった。特に南側の戦闘ではもっと多様な手段を講じることができただろう。10-2のヒーロー指揮官を怖がりすぎていた。

 思惑どおり敵の88mmを無力化できたのだから、第2ターンにT34を1両北側に出して敵の増援部隊の展開をもう少し妨害できたかもしれない。今回の対戦では効果がなかったが、市街戦とはいえOBAの選択は間違ってはいなかったと思う。砲兵観測員のポジションについても再考の余地がある。「ダッシュ」や「Armored Assault」などを使っていないことからも、市街戦に対する経験・ノウハウの蓄積がぜんぜん足りないことを思い知らされる対戦であった。

 ぶっつけ本番でOBAを試みたのはやはり失礼だったと思う。OBAの処理だけで毎ターン余計な時間を費やしてしまった。OBAやらず嫌いを解消できたことが唯一の収穫だった。

 ここには書いていないがルール上のミスを私の方でまだいくつか行っている。その辺は対戦後にINBさんとの「復習」のやりとりで明らかにして反省することができた。ご教示していただいて感謝です。

 敗北したとはいえ、シナリオのバランスは6:4でソヴィエト軍が有利かなという感触。枢軸軍のペナルティーが結構効いており、ソヴィエト軍は作戦・戦略面で多くの選択肢を持つ。INBさんはよく枢軸軍を所望されたなと今でも思う。このシナリオの枢軸軍はなかなか難しいのではないか。登場する砲は防盾がなく配置場所の選択が限られるが、ロードブロックとデブリは舗装道路上でTEMを獲得できる手段として活用できることも備忘として書いておく。人力移動で建物内に配置することも有効。

 最後にINBさん、お相手していただきありがとうございました。
おかげさまで楽しい1日が過ごせました。
ショッカーたちの無念は次回対戦する時に晴らしますぞ!
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▼特別ルールなど。つい忘れたり見落としたりしないようシナリオコピーに蛍光マーキング
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by ysga-blog | 2017-07-15 14:10 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)

YSGA 七月例会の様子その11〔3人で(Academy)Conflict of Heroes:Awakening the Bear! -Russia 1941-1942と同クルスク1943〕


(Academy)Conflict of Heroes:

Awakening the Bear! -Russia 1941-1942
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堀場さん、鈴弘さん、新Bさんの3人で
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(Academy Games)Conflict of Heroes: Storm of Steel 1943
コンフリクト・オブ・ヒーローズ:クルスク1943

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▼終了時の担当分損害数(独軍壊滅的打撃)
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by ysga-blog | 2017-07-01 19:17 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)

ぱんさん月刊ASL6月号...ASL-SK S18「BAKING BREAD」、S49「Cooks, Clearks, and Bazookas」、S2「War of the Rats」

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(MMP)ASL-Starter Kit
シナリオS18「BAKING BREAD(パン焼き窯)
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ぱんさんvs.ちゃあ狸さん
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シナリオS49Cooks, Clearks, and Bazookas(厨房兵、事務兵、バズーカを手にする)
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全7 turns, board r, 1 Semptember 1944, Meximieux, France
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168.png参考までにROARによる勝率は German 6:American 7
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ぱんさんによるASL Starter標準(ASL-SK#1.2.3+Exp#1同梱)シナリオ通算9本目

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シナリオS2War of the Rats(ドブネズミ戦争)
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場所:STALINGRAD, RUSSIA
日付:26 Sep 1942
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ぱんさんによるASL Starter標準(ASL-SK#1.2.3+Exp#1同梱)シナリオ通算10本目

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by ysga-blog | 2017-06-25 19:30 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)

YSGA第336回定例会の様子その4 建物に隠れ潜むギガントKV-2重砲戦車...(MMP)ASLシナリオ[AP41]THE MEAT GRINDER

(AH/MMP)ASL
Action Pack #5 EAST FRONT
収録

シナリオ[AP41]THE MEAT GRINDER

1941年6月25日:西部ウクライナ・ルーツク近郊:ソ連第22機械化軍団vs.独軍第13装甲師団の巻
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浜甲子園さんvs.flacoさん
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flacoさんの対戦後コメント:関西よりYSGA例会にいらしてくださった浜甲子園さんとASLを対戦。シナリオはAP41 THE MEAT GRINDER。
少し前にソヴィエト軍をプレイしたので、今回はドイツ軍を担当させていただいた。

[方針]
前回このシナリオでソヴィエト軍を担当したときの感触から、当初のドイツ軍の方針はいくつかの分隊を半個分隊に展開してVP建物を確保することに主眼を置き、損害VPは増援のBT-7とGAZを狩ることで獲得するというものだった。最初そのつもりで検討していたのだが、違う戦い方を思いつく。敵軍の前線では歩兵がスタックしていない。つまりATRを持っている歩兵が前線にいない。自軍戦車3両によるsD(スモーク・ディスチャージャー)とVBMフリーズで射撃を無効化して、歩兵スタックによる白兵戦で敵前線部隊を力ずくで排除できるのではないか。強引な中央突破が成功すれば、かなり優位に立てるとの希望的観測でゲームを進めることにした
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[対戦の経過]
射撃を誘ういくつかの分隊が前進後、最初の4号戦車が路上を進み、地図盤56中央の交差点に近づいたところで建物内の車両(KV-2)が射撃を宣言。じつは私のミスでここにはGAZ-4M-AAが配置されていると誤った判断をしており(トラックは建物内に進入不可ゆえ配置も不可)、KV-2の出現に内心動揺する。案の定射撃は命中して炎上必至と覚悟したもののサイの目が大きく効果なし。幸運にも生き残った4号戦車はスモークを射出しつつKV-2のいる建物にVBMフリーズ。続く2台目の戦車も道路を挟んだ反対側の建物にVBMフリーズを仕掛け、後続の歩兵スタックのための先導役を無事に果たした。

VBMフリーズの建物2か所に突撃すべく指揮官付きの本命2個スタックが路上を走る。しかし、煙幕に隠れて走ったはずだが、敵の低火力による射撃に1スタックが混乱、もう1スタックも足止め(PIN)という予想外の結果。残った分隊でKV-2のいる建物に突撃するも白兵戦で6ゾロ。敵分隊には逃げられる始末。出だしから誤算続きとなった。

対するソヴィエト軍も地図盤56の中央付近に部隊を集結させ、第1ターンから敵味方入り乱れる激しい戦いとなる。4号戦車に狙われたGAZは林を迂回しつつ町ではなく平地の方に退避。その4号戦車にBT-7 M37 2両が小隊移動で接近し射撃するも命中せず、1両は主砲が故障してしまう。中央のKV-2がいよいよ始動。路上に出たところでドイツ軍の攻撃により走行不能となるが、固有操作班は健在で車両は放棄されず。この走行不能が街路戦闘だったか4号戦車の命中弾だったかは思い出せない。南側からもう1両のKV-2がにじり寄り、ソヴィエト軍も全力でドイツ軍をねじ伏せにかかる。
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カモと見えたGAZとBT-7Aを4号戦車と増援の3号戦車が追撃。しかし、カモはこちらであった。近くの果樹園に隠れていた76mmAAの射撃で3号戦車と4号戦車が相次いで炎上。初期配置を見てこの辺があやしいと睨んでいたのに、GAZという「エサ」に目がくらんでまんまと罠に引っかかったというわけだ。走行不能のKV-2によりVBM中の4号戦車が炎上。さらにBT-7 M37の射撃で同じくVBM中の最後の4号戦車も破壊。ドイツ軍もGAZを破壊しKV-2を1両、白兵戦で撃破する戦果をあげるが、歩兵の多くが強引に仕掛けた他の白兵戦で分隊を削られた上に混戦からなかなか抜け出せない状況。業を煮やして禁じ手の味方撃ちまでしてみるものの自軍の方だけ混乱してしまい「これは悪手ですね」との指摘を受ける。攻守が逆転しつつあり、消耗著しいドイツ軍の敗色が濃厚となる。
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 ただ、ドイツ軍も一方的にやられていたわけではない。9-2指揮官+4-6-7+MMGがBT-7Aを白兵戦で仕留め、BT-7 M37 2両も3号戦車によって撃破。
 ソヴィエト軍の車両はついに走行不能のKV-2を1両残すのみとなり、その残骸を利用して残った歩兵が地図盤49の町へ突破を図る。確保済みのVP建物から守備隊を引き抜いてまで兵士たちを走らせたものの、肝心の指揮官付のスタックが混乱。
 建物を奪回にきたソヴィエト兵を迎え撃つことができなくなる。

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 そんななか白兵戦でBT-7Aを撃破した9-2指揮官が戦禍で立て続けにクラス上昇。10-3にまで昇進する珍事が起き、これで奪回された建物を再度確保して一矢報いるつもりでいたところにKV-2の命中弾。3MCを耐えて気概をみせるも、続くMGの射撃にあっけなく混乱。指揮下の分隊もつられるように混乱して万事休す。
 戦線を突破してVP建物を確保していた1個分隊も逆襲してきた敵歩兵の前進射撃に混乱してVPを失う体たらく。残っていた2両の戦車も終盤VBM中の白兵戦とATRによる意図的走行不能で擱座したところを白兵戦で狩られてしまう。
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 結局ゲーム終了時の両陣営の獲得VPはドイツ軍37ポイントに対してソヴィエト軍は68ポイント。文字通りの完敗であった
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[感想]
 力ずくで行けるのではと強引な戦い方を選択したのが完全に裏目に出てしまった。
「ソヴィエト兵に対して白兵戦を仕掛けるのはドイツ兵にとって割に合わない」というご指摘を対戦中から頂いており、その通りの結果となった。
 第1ターンに指揮官付きのスタックが2個とも突撃できなかったのが悔やまれる。

 VBMと白兵戦をこれほど徹底してくる戦い方は、相手側からすれば異様に思えたかもしれない。私としてはその効果の程を理屈としてではなく感覚として身につけたいという意図があった。これらを有効な武器として使いこなせるまでには、まだまだ時間と経験が足りないようだ。本当に下手くそであった。
 HIPの76mmAAにまんまとしてやられたのもKY(危険予知)がなっていない証拠。飛んで火にいるなんとやらで、簡単に誘導されてしまった。
 このシナリオでは砲腔照準区域が禁止されているが、これが適用されていればもっとやられていただろう。この辺の感覚は痛い思いをして身につけて行くしかない。

 ドイツ軍としての収穫は、終盤に敵戦線を破ってVP建物を確保した分隊や半個分隊が出たとたんにソヴィエト軍も対応に追われて危険な移動を強いられたこと。
 ドイツ軍はこのような機動戦に持ち込むのが本来の戦い方なのだろう。
 そういう意味では、前回このシナリオのドイツ軍の戦い方に対して抱いた最初の感想は決して間違ってはいないと思う。
 適度な駒数とターン数。地図盤2枚を使用して攻守ともにいろいろな作戦を実践できる。関西でこのシナリオが繰り返しプレイされているのも納得できる良いシナリオだと評価できる。
 最後に対戦して頂いた浜甲子園さんに感謝申し上げます。楽しい1日でした。
ルールや作戦の是非についていろいろ教育していただきました。
また対戦できる日を楽しみにしております。
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浜甲子園さんの対戦後コメント:ご対戦頂きありがとうございます。
 手堅い寄せと、VBMフリーズの連続攻撃で防衛ラインを無効化されてしまい、一時どうしようかと思いました。
 これまで思いついたことのないパターンの行動を知ることができ、大変勉強させて頂きました。
 またチャンスがありましたら、ご対戦宜しくお願いいたします。
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by ysga-blog | 2017-06-17 20:56 | ASLコンコマコンフリ三大戦術 | Comments(0)