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あきらめきれぬと諦めました。CMJ誌106号「新コブラ」 押しても駄目なら退いて守ろう

(S&T誌251/CMJ誌最新106号)コブラ:
ザ・ノルマンディ・キャンペーン

(S&T#251/CMJ#106)COBRA:the Normandy Campaign
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        ;  /:::::::::/ ノ 三ヽ \ ::::::::\;    
       ; (::::::::::/(( 。 )三( ゚ )\ :::::::::) ;   次こそ守ってみせる!
         ; {ミ/ノ(⌒(__人__)⌒  \ミ} ;  
       ; /:::::|  ⌒   |++++|  ノ(  |:::::\
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 来たる10月8日の例会で、再び独軍を受け持っての3人戦を控え、前回の侵攻上陸キャンペーンで史実より半月早いファレーズ状態に追い込まれた悔しさから、次の対戦では史実の独軍がそうしたように、早期にボカージュ地帯まで後退して、そこに戦線を張る防御策を試してみたい。
 そんなわけで、台風17号の関東直撃によって毎年恒例のYSGAバーベキュー大会が延期されたのを受けて、ソロプレイ研究で最初の2ターンだけやってみた。なお、ゲームバランス的にも、選択ルールは全て入れた方がよさそうなので、今回も全込みと言う形で。特に序盤の独軍にとって「足止め部隊」と「鉄道移動」は必須だと思います。

▼第2ターン〔6月7-9日〕終了時の盤面『コタンタン半島戦区』
 第1ターンには、北東端からの増援と、カーン周辺配備の711歩兵師団、カーン後方のSS12装甲師団以外は、7ユニットしか動かせないため、コタンタン半島の鈍足歩兵連隊(6移動力=晴天時2移動力)は優先順位が低く、あまり撤収できていない。それに第1ターンは晴天だが、2ターンは曇天(3ターン以降は天候表判定)なので、そこで「ヤーボ死に」チェックの選択肢も念頭に入れながら動かした方が良い(シェルブールへ到る一級道路にZOCを及ぼしている独軍歩兵はヤーボ死に判定を受けた)。
 どーせ1、2ターンの連合軍は移動力半減(独軍を過大評価しておっかなびっくり)なので、実はそれほどピンチじゃない。また、オマハとユタ海岸接続最大の障害であるイジニーとカランタンだが、ZOC無効の大河川などあって地勢が悪く、スッパリ諦めて放棄後退したほうが良いと判断した。
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▼オマハ海岸からソード海岸まで。
 上陸海岸から2ヘクス以内の独軍は、その身を削って上陸妨害できるのだが(空挺/上陸とも、ユニット毎に規定の比率で損害判定しなければならない。その際に独軍が費消させたステップによりダイス修正が適用される。ちなみに、このソロ研究ではオマハ上陸と空挺に大きな損害がでた)、この研究では一切の妨害をせず、ステップ温存を優先した。
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 第2ターンの鉄道移動で、第3降下猟兵師団の1個連隊と、7戦力で強力な高射砲(強力だがZOCはない)を限界ギリギリ(完全海ヘクスから6ヘクス以内には進入禁止)の線まで送り込み、毎ターン1個受け取れる足止め部隊(ZOCもあって重宝するが味方と一切スタックできない)まで使って、なんとか戦線を構築。
このゲームの戦闘結果表には防御側全滅がなく、全て退却で満たせるので、味方が包囲される危険さえなければ、どんどん退却して部隊は温存したい。結局VPは喪われたユニット(ゲーム終了時に補給切れのユニットも全滅扱い)によって稼がれるのだから。
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 薄いとは言え、地形の厳しいボカージュ地帯に戦線を張り、後方からは増援のSS第17装甲擲弾兵師と、Lehr装甲師団が駆け付けている状況なので、米英軍の態勢が整わない初期の間は、なんとか持久できると思われる。
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※先日の前進防御策破綻にかんがみ、全面撤退策を試してみたが、なんとかなりそうな気がしてきた。
 特に1、2ターンは、扱うユニットも少なく、晴天→曇天と天候も固定されているので、ソロ研究しやすく、色々と試してみたい。
 それにしても、S&T誌の特別号を、別冊じゃなく通常の号の付録ゲームに選んでくれたコマンド編集部には深く感謝したい。この値段でこの内容は正直、凄いと思う。
by ysga-blog | 2012-09-30 14:17 | (SPI/SA/CMJ106)コブラ対戦 | Comments(0)

神兵降臨!?「風と雲と虹と」DVD-Boxを観てCMJベーシックの将門記をソロプレイ その壱

(コマンド誌別冊)将門記
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Dublinさんお薦めのNHK大河ドラマ(1976年放送)『風と雲と虹と』」DVD-Boxを完走した事で、これまで事実上死蔵されてきたコマンド・ベーシックの「将門記」をソロってみた(歴史配置にて)。
 やはり、ゲームに登場する武将にドラマのキャラの顔が投影されると、思い入れが段違いとなる為、やっていて抜群に面白い。
 それにしても改めて思ったが、例えマイナーテーマであっても、いつその歴史/題材に興味を持つか分からないので、ゲームというものは買っておいて損はしないなと(もちろん箸にも棒にもかからない駄目ゲームは論外だが)。

▼ソロ一回目終了時の盤面。将門の叔父、平国香らが初期配置の兵力差を過信して、兵力が貯まりきるまえに攻勢に出たら返り討ちにあって力を失い、その後なんとか挽回しようとするが、やはり能力差を兵力差で埋める努力に欠けた為に、全12ターン中、9ターンを終えたところで、将門側が20VP以上の得点差を積み重ねたので、もはや挽回ならずと諦めた。
 大河の劇中、将門が火雷天神のお告げがあったとして「神兵降臨」の旗印を掲げるのだが、まさにそのまま勢いで押し切った感があった。
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▼二回目、初期配置(歴史シナリオ用)拡大。将門の敵側、ドラマでの3人の悪党面が目に浮かぶ。と言っても国香叔父など、愛嬌もあって複雑なところなのだが...。いずれにしても、常陸平氏側は、ある程度、兵力差があるので、つい積極的に動いてしまいがちだが、まずは兵力を率いれる限界まで集めるまでは自重の一手かと。
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▼第3ターン終了時。お互いに兵力を温存しつつ、睨み合いの状況。ここまで大きな戦闘なし。
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▼第5ターン終了時。痺れを切らして下総と武蔵に攻め込んだ常陸平氏側だったが、見事に敗れ去って、山沼ボックスに逃げ込む羽目に。それでもまだ下野には予備兵力があるので、安心していたのだが...
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by ysga-blog | 2012-09-29 13:57 | 【戦国日本ゲーム:総合】 | Comments(0)

神兵降臨!?「風と雲と虹と」を観てCMJベーシックの将門記をソロプレイ その弐

(コマンド誌別冊)将門記

▼第9ターン終了時の盤面。
 7ターン(冒頭)からできる将門の新皇宣言だが、宣言すると盤上全ての支配マーカがご破算にされてしまうのでタイミングを見計らって、この9ターン冒頭に宣言。常陸平氏側も、ここぞとばかりに攻め掛かったが、激戦の末に撃退されて、主力の貞盛らは相模に退却を余儀なくされた。それでも得失点差はゼロに戻している。
 なお、将門の弟が戦闘の結果、捕らえられて常陸平氏に寝返ってしまっている(盤外の営所ボックスに入れられている)。
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▼最終第12ターン終了時の盤面。
 しかし、その後3ターンで一気に将門側が優勢となり、結局15VP+を得て勝利した。
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終了時の北関東。常陸平氏は、ほぼ一掃された。
敗因は、支配のVP惜しさに兵力を分散してしまったことか。
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終了時の南関東。相模と安房に逼塞する常陸平氏。貞盛が一撃で戦死し、身分高い武将が次々と討たれたこともVP差を広げてしまった。やはり、まだまだ兵力集中の鉄則を守りきれなかったのか。
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※いわゆる「太平記」システムのゲームで、個人的にはあまり親しんでいないシステムゆえに、まだまだ使いこなせていない点も多いと思うが、面白かった。テーマに興味があれば、非常に楽しめるゲームだと思う。  
 Dublinさんも、今回新たに、このCMJ「将門記」をクロノノーツさんから購入したということなので、近日中に対戦の機会を持ちたいものだ。
by ysga-blog | 2012-09-29 11:15 | 【戦国日本ゲーム:総合】 | Comments(0)

バターン戦70周年記念対戦!? (Compass)BATAAN!を過激にやるぜ そのⅰ

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バターン半島攻略70周年記念〈1942年-2012年〉
(Compass)BATAAN!
〔コンパス〕バターン!


 今年始めにL2D社のロンメルズ・ウォーを訳した松谷氏が、その後ボリス繋がりでルール和訳を終えてチャート類に手を伸ばしているのが、この「BATAAN!」。そこで和訳の校正の意味も込めて、6月に堀場さんとシナリオ2を対戦したのに続き、O林さんとシナリオ3、そしてキャンペーンシナリオまで手を染めてみた。

1.0 はじめに [INTRODUCTION](和訳ルールより抜粋)
「今夜、暗闇に紛れて部隊を戦線から離脱させ、バターンへの移動の重点を中央部に集中させる計画です。」
-マッカーサー(マニラ)からマーシャル将軍(米国)へ、1941年12 月24 日

BATAAN!は、1942年1月から4月を通してフィリピンのバターン半島で起きた、WWⅡ戦闘の作戦級ゲームです。ゲームは、2人のプレイヤーを意図しています。一人のプレイヤーが日本軍部隊を操り、他方が合衆国軍とフィリピン軍部隊(「米軍」と総称する)を操ります。史実では、ダグラス・マッカーサー将軍は米軍部隊を指揮し(後にジョナサン・ウェインライト中将)、本間正晴中将は日本軍を指揮しました。プレイヤー諸氏は、ルールに従って自軍ユニットでマップ上を横切るように機動させ、戦闘を実施します。
ゲームの目的:史実の会戦を再現する、いくつかのシナリオが提供されます。各シナリオでは、日本軍プレイヤーは様々な目標を占領して確保することによって勝利します。これらの目標は、そのシナリオの勝利に向けてカウントします。米軍プレイヤーは、これらの条件を妨げることによって勝利します。
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19.3 シナリオ#3:マウバン・ライン [Mauban Line]
「何てことだ、将軍、姿勢を低くしないと頭を飛ばされますよ。」
-フーベルト「テックス」キャロル軍曹からウェインライト将軍へ、1942 年1月21 日
19.31 シナリオの長さ [Scenario Length]
GT4から8の5ターンです。
19.32 シナリオ・エリア [Scenario Area]
 ヘクス列2700の西と××24で終わるヘクスの北のエリアを使用します。(シナリオ・エリアの輪郭を描くために、プレイヤー諸氏は未使用のマーカーをヘクス列2700と××24で終わるヘクスに置くことができます)。

シナリオ1ターン目(第4ターン:1942年1月15~18日)終了時の盤面。
 沿岸道路沿いに攻め下る日本軍後備旅団と、密林へ分け入って迂回を試みる木村支隊(福知山歩兵第20聯隊)。対する米比軍は、曲がりくねる密林内の道路に注意しながら秩序だった撤退を行う。と言うのも、砲兵や機械化ユニットは道路沿いにしか移動/退却できないので、背後を遮断されると逃げられなくなるため。ちなみに米軍側にうす茶色のフィリピン・スカウト師団ユニットがあって、パッと見、日本軍と紛らわしくて仕方がない。
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シナリオ2ターン目(第5ターン:1942年1月19~22日)終了時の盤面。
 史実の西海岸戦区では、膠着した戦局を打開するために舟艇機動で米比軍の背後に廻ろうとして、2コ大隊を無為に喪った日本軍だが、ゲームではそんな危ない橋を渡るより、正面から押した方が効果的なようだ。その意味では米比軍も積極的に攻撃して日本軍を弱らせないとダメなのかもしれない。
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シナリオ3ターン目(第6ターン:1942年1月23~26日)終了時の盤面。
 密林内の攻撃で敵味方が相討ちとなり、生き残った後備旅団の1個中隊が勝利得点ヘクス(☆マーカのあるヘクス)に肉薄して終わる。
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シナリオ4ターン目(第7ターン:1942年1月27~30日)終了時の盤面。
 米軍が主導権を得て、首の皮一枚でVPヘクスを守りきった。日本軍は攻め掛かっては撃退されて逃げ散るという始末。
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※前回いきなりシナリオ2の東海岸戦区からやったが、ユニット数が多く、主に陣地戦ということで、動きが少ない割りに時間がかかってしまった。それに対し今回やったシナリオ2の西海岸戦区は、ユニットも少なく、ジャングル戦で浸透迂回される為に必然的に機動戦となるので、最初にやるならまずこのシナリオだなと痛感した。
by ysga-blog | 2012-09-22 18:59 | 【大東亜"新秩序"戦争:総合】 | Comments(0)

70周年記念対戦!? BATAAN 死の更新 そのⅱ

バターン半島攻略70周年記念〈1942年-2012年〉
(Compass)BATAAN!
〔コンパス〕バターン!


シナリオ 5ターン目(第8ターン:1942年1月31日~2月3日)終了時の盤面。
 結局、舟艇機動なしでも正面からの攻撃で福知山聯隊は全滅。その犠牲があってか、なんとか勝利条件のVPヘクス3箇所占領を成し遂げた。
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 シナリオで使ったマップ全域。日本軍がいかに南下したかが、視覚的に理解できると思う。
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19.5 シナリオ#5:バターンで戦う私生児 [Battling Bastards of Bataan]

「俺たちはバターンで戦う私生児さ、母ちゃんもいなけりゃ、父ちゃんもいない、アメリカさんもいや
しない、おばもおじもいなけりゃ、甥も姪もいない、小銃も飛行機も大砲もない、・・しかも誰もかまっちゃくれないんだ。」
-フランク・ヒューレット、ユナイテッド・プレス、1942年
19.51 シナリオの長さ [Scenario Length]
GT3から25 を通しての23ターンです。ゲームは、以下のどちらかが発生するとGT29の終了まで延長されます。
a.米軍プレイヤーがGT3に自軍特別イヴェントAをプレイするか、又は
b.米軍の「船団」(特別イヴェントMによってのみ獲得される)がバターンに到着する。

▼キャンペーンシナリオの初期配置終了時。
 ちなみに、このゲームは変わった構成を採っており、第1~2ターンは、小競り合いシナリオとして独立して存在し(ジャワに転用される直前の四十八師団と米比軍との戦い)、キャンペーンは第3ターンから開始される。また、西海岸戦区は、第4ターンになってから配置され、動かせるようになる。
 なお、一見して分かるとおり、米比軍は半島深部に多くの師団を有しており、編制部隊が多いということは、それだけ活性化チットも多く(と言うことは、動かしたい時にチットが廻ってくる確立が低くなる)、補給も消費しなければならないということになる。
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▼キャンペーンシナリオの初期配置終了時の米軍配備。
 キャンペーンの勝利条件は、各ターンに日本軍が支配しているVPヘクスの分だけ勝利得点を蓄積していくもので、目安になるように、青チップが1VP、黄色チップが2VP、オレンジ・チップが3VPという風に配置している。
 なお水色のユニットは純粋なフィリピン兵師団、うす茶色が精鋭のフィリピン・スカウト師団、薄緑色が純粋な米兵部隊となっている。
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1ターン目(第3ターン:42年1月11~13日)終了時の盤面全景
 平地だが陣地帯の東海岸を遮二無二攻めざるを得ない日本軍後備旅団と、与力の歩兵第十六師団(後にレイテ島で壊滅)。しかしこの序盤こそ米比軍の態勢が整っていない攻め時でもある。この時点で陣地線に食い込んで、工兵が陣地を破壊してしまえば、後が非常に楽になる(陣地さえなければ機動戦闘結果表が使えて、日本軍戦車/装甲車が2ヘクス前進できる)。
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※実はこの対戦、二日前に急遽決まった上に当日その場でルール口頭説明してのプレイだった為に、後でルール再読すると、色々と間違えていたことが判明。当日プレイしたルールが、後日大いに更新されたという意味で「バターン死の更新」と自嘲したい。とは言え、ゲーム自体の面白さに何ら変化はない。
by ysga-blog | 2012-09-22 18:57 | 【大東亜"新秩序"戦争:総合】 | Comments(0)

70周年記念対戦!? バターン!今日もアブカイ、明日もアブカイ そのⅲ

バターン半島攻略70周年記念〈1942年-2012年〉(Compass)BATAAN!
〔コンパス〕バターン!


2ターン目(第4ターン:42年1月15~18日)の日本軍大突破
 戦運に恵まれて沿岸の陣地(道路の通るVPヘクス)を陥した後備旅団が、八九式中戦車を集中し、メイアタック特有のピンポイント攻撃で、平地の敵を機動戦で撃退して2ヘクス前進を成し遂げる。しかし いかんせん防御力の無い部隊ばかりなので、これからの米比軍反撃を受けてどうなることやら...そんな意味で、日本軍絶頂の時という記念写真。
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2ターン目(第4ターン:42年1月15~18日)終了時の盤面
 西海岸戦区もスタートし、全線で攻勢開始の日本軍。米比軍も続々北上中。
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 2ターン目終了時の最前線拡大
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3ターン目(第5ターン:42年1月19~221日)終了時の盤面
 予想通り、東海岸の日本軍突破部隊は逆に包囲殲滅されたが、その代わりに山沿いの密林に対して十六師団が圧力を強める。密林側は陣地が無いので、突破しやすいのだが、川に橋梁がなく、補給道路が伸ばせないために、ある程度、進撃したら補給切れで戦い続けるしかないのが悩ましい。
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3ターン目(第5ターン:42年1月19~221日)終了時の東海岸陣地帯
 米軍スチュワート軽戦車中隊まで集中されて、すっかり先の日本軍突破部隊が殲滅されてしまった東海岸陣地帯。それどころか救出に向かった日本軍は攻撃に失敗して攻撃側退却で下がってしまった。結局史実通り、「今日もアブカイ、明日もアブカイ」と嘲られた、戦線膠着状態に陥るしかないのか。
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by ysga-blog | 2012-09-22 18:55 | 【大東亜"新秩序"戦争:総合】 | Comments(0)

70周年記念対戦!? (Compass)BATAAN!、ボリス節は健在 そのⅳ

バターン半島攻略70周年記念〈1942年-2012年〉
(Compass)BATAAN!
〔コンパス〕バターン!


4ターン目(第6ターン:42年1月23~26日)終了時の盤面
 ちなみに、日本軍側のバターン戦参加聯隊については、日本版コマンド誌57号「独ソ電撃戦/1942」付録ゲーム号本誌に各聯隊の戦歴が、またバターン戦については同号の戦史解説と、89号「ベダフォム/プラハ」付録ゲーム号の連載「日本の戦歴2」にも戦史あり。持っている方は読まれると良い。
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▼西海岸戦区は難戦続き。またも福知山聯隊は攻撃側損害の累積でほぼ全滅し、米比軍が逆に密林から迂回浸透の構え。
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▼東海岸の沿岸で戦局が膠着したのなら、山側の密林地帯で揺さぶりをかけるべしと、十六師団が大突破。しかしその先鋒は既に米比軍に包囲殲滅されている。しかしその為に米比軍の戦線も大いに乱れ始めており、今後の展開は流動的に思える(そこが面白い)。
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最前線の全景。ナチブ山東側密林の十六師団突破により、東西横断道路が遮断されつつあるのが分かる。イベントで四十八師団がジャワへの転進を当初の計画通り一ヶ月先として、バターン戦に再投入された事で、史実以上の大損害を出した日本軍は救われた格好となった。
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●日本軍限定的勝利:GT25の終了時に131VPs以上(又はルール19.51 に従って、GT29の終了までに161VPs以上)。
 上記の勝利条件を考えると、日本軍が正攻法に切り替えた第二次バターン戦まで待っていてはVPが足りない。従ってやはり兵力不足でも序盤から攻め上げて、少しでも長くVPヘクスを占領し続けて各ターンのVPを稼いでおかないといけないことが分かる。
 活性化チットによるままならなさ、十面体サイコロ使用による振り幅の大きさ(勝てるはずの戦闘で出目10を出して失敗した時の悲鳴)、流動的な戦局、多彩なイベント、まさにこれぞボリス節。ルールは原則簡単なんだけど、忘れやすい細則がチラホラあるのもボリスらしい。

by ysga-blog | 2012-09-22 18:53 | 【大東亜"新秩序"戦争:総合】 | Comments(0)

作戦級ゲームの殿堂入りは確実 またもやったかウクライナ43(GMT/CMJ60)

(GMT/CMJ60)Ukraine '43
コマンド誌60号付)ウクライナ43
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ルールはクロノノーツさんの和訳アーカイブに登録されている第二版ルール使用かつヒストリカル・セットアップにて。
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 ウクライナ43の名手コンドッチ指揮するソ連軍が、序盤からつまづきを見せる面白い展開。
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 最近、粘り強い守りをするには堪えが効かなくなってきたと嘆いていた松谷さんだったが、まだまだその手練手管は衰えずといったところ。
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 とりあえず8ターンまで終わらせて、ハリコフは落ちなかったものの、何とかスターリノは落として、ソ連軍のサドンデス負けは回避。ハリコフの代わりにスターリノ、しかもタガンログの攻略は諦めていると、展開はイレギュラー。その展開の幅が広いのも、名作の証と言えよう。
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by ysga-blog | 2012-09-22 17:59 | (GMT/CMJ60)ウクライナ43戦記 | Comments(0)

YSGA第279回定例会の様子その18(例会に持ち寄られた新作ゲームJGG塹壕の中で泥と血を抜けて)

(Jeux Grenier)In the Trenches:
Through Mud and Blood
(JGG)塹壕の中で:泥と血を抜けて


YSGAの月間検索リンク元URL集計内訳でも、9位にランクインするフランス(それだけウォーゲームに対する関心の高さが窺われる)のゲーム会社が出版している珍しい一次大戦の戦術級ゲームシリーズ
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ヒストリカル・マップと汎用マップ(典型的な塹壕地形とか)を使用して、マルチシナリオを戦うというもの
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独軍が鹵獲した英マークⅣ菱形戦車や、フランスのサンシャモン戦車なども登場。
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もちろん毒ガス・マーカーもあり。
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一次大戦の戦術級というと、ペリムー唯一の傑作と信じて疑わない(CoA)Landships!が思い出されるだけに、比較のためにも早くプレイしてみたい。
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by ysga-blog | 2012-09-18 00:30 | 【Great War/WWⅠ:総合】 | Comments(0)

YSGA第279回定例会の様子その19(持ち寄られた新作「パットン戦車軍団」シリーズゲーム)

(HFD)A Test of Mettle
(High Flying Dice Games)A Test of Mettle
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パットン第3軍による、44年秋のロレーヌ戦役を、作戦戦術級 3 in 1ゲームで。
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パッと見にはエポック/CMJ「ドイツ戦車軍団」ならぬ、「パットン戦車軍団」シリーズといったところか。
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DTPゲームメーカーの作品だが、割り増し料金を払うと、ちゃんとした打ち抜きカウンターシート付きのものが買えるのが嬉しい。また、ユニットの戦車シルエットがクッキリとして正確なのも好感が持てる。
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Tough Hombers(1944年9月7~8日フランス メリーの戦い)
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by ysga-blog | 2012-09-18 00:28 | 珍しゲーム紹介 | Comments(0)