GMT)a World at War
Barbarossaシナリオ初期配置.
クロノノーツの和訳アーカイブに掲載されているゼニネコさんの偉大な翻訳ルールに敬意を表して6人が個人宅に集まってプレイしました。
GMT)a World at War
1941年秋
ロシアと北アフリカ
さすがに東部戦線だけで6人だと手持ちぶさたになったので同じマップで、北アフリカ・シナリオもプレイしました。しかし北アフリカは史実通り膠着しやすいですね。シナリオ戦力では大抵1対1が精一杯なので、ロンメルみたいに大胆(無謀)な人でないと、怖くて攻撃なんてできません。
(GMT)a World at War
Barbarossaシナリオ
1941年秋
一時は分厚いソ連軍の壁の前に、モスクワは遠すぎると唸っていた独軍でしたが、秋になると史実のような大包囲を成し遂げて、今度はソ連軍が震え上がることに...。
しかも次のターンの冬は、冬効果サイの目1という希にみる暖冬で、どうなることかと思いましたが、それでも
独軍には辛く、位置的にはタイフーン作戦、しかしその内実は冬営といったものでした。ソ連軍も史実におけるこの時期の冬季反攻が兵力消耗に終始した事もあって(このゲームでもEXになって兵力を失う可能性が高い)、防御に専念。おかげて42年春の泥濘ターンにはモスクワ、レニングラードには分厚い防御陣が敷かれていました。
(GMT)a World at War
Barbarossaシナリオ
1942年夏
そんなわけで青作戦の時期までプレイ(独軍プレイヤーターンまで)されました。しかも狙ったわけでもないのに、史実同様のロストフ包囲が成し遂げられ、再現性の高さを証明していました。 ルール読むのは大変だけど、「(いろんな要素を詰め込み過ぎた!?)究極の戦略級」って感じを受けました。陸戦、海戦、戦略戦、外交、諜報、技術開発、経済の全てを取り込んでのプレイはまだなので、ゲームとしての善し悪しの評価は当分先になりそうです。しかし戦略級で、敵がどこかに築いた秘密研究所(歴史的にはペーネミュンデやロス・アラモス、登戸など)を、諜報ポイントを支払って探し出すなんて事ができるゲームは恐らくこれだけでしょう(銀河革命(AH)に似たようなルールがあったかも?0)
なお近日中に今度は太平洋の海戦シナリオを練習する予定です。
*ちなみに北アフリカ・シナリオを終えた2人は、(GMT)ヘルキャット&コルセア・航空戦カードゲームで桜花特攻と戦艦大和特攻ミッションを遂行していました。