2008/06/22 (GDW)ＲＥＤ ＡＲＭＹ キャンペーン対戦

(GDW)白ロシア大作戦
RED ARMY
　セットアップ終了の盤面全景











第３ターン、独軍ターン終了時　　北方の要塞都市ヴィテブスクは殆ど放棄同然の守り方だったが、南部のボブルイスクでは真面目に抗戦する独軍。わざわざプリビャチ湿地帯から抽出して急行させた独軍騎兵旅団が、ソ連軍親衛騎兵軍団に対峙する劇的さ。






















第９ターン終了時の盤面　白ロシアの首都たるミンスクにも全くこだわらず、これを放棄して、戦線を維持しつつ下がり続ける独軍。この段階では突出したソ連軍親衛騎兵軍団を包囲して補給切れにしたと内心喜んでいたほどだったが．．．

第１０ターン、ソ連軍プレイヤーターン終了時の盤面　独軍の慢心もこれまで。航空支援の集中で最大比攻撃を受けたミンスク正面で大穴が空き、続く第２移動で一気に独軍戦線崩壊の憂き目に．．．

第１０ターン、ソ連軍プレイヤーターン終了時の盤面

第１０ターン、ソ連軍プレイヤーターン終了時の中央部　ミンスク周辺のカンナエ
　ミンスクの陥落を史実よりずっと長く遅らせたと内心喜んでいた独軍だったが、ついに１０ターンにして主力がミンスク後方で一網打尽に．．．　時間も時間だったので、ここで独軍が破滅を宣言してお開きとしたが、一応引いてみた無作為増援は、SS第３装甲師団トーテンコプフだった．．．

第１０ターン、ソ連軍プレイヤーターン終了時の北部　

第１０ターン、ソ連軍プレイヤーターン終了時の南部　ソ連軍勝利条件に直結する西端に一番近い南部、プリピャチ湿地帯で遅滞戦闘を繰り広げていた独軍第1歩兵師団だったが、ソ連軍親衛騎兵軍団の移動力を甘く見て、ついに包囲されてしまった。

序盤の盤面拡大

ミンスク近郊での戦い　盤面拡大


プリピャチ湿地近くの戦い　盤面拡大
※独軍プレイヤーの対戦後感想
　『誰だぁ！？　独軍が淡々と一歩ずつ下がって、ソ連軍はそれに追随するだけの地味なゲームだなんて言った奴ァ！？　
　確かにソ連軍第1移動／戦闘期はそうかもしれんが、独軍に接敵した第２移動／戦闘期じゃ大いに戦闘も発生して、十分派手じゃねーか！　ルールはシンプルでプレイはサクサクと進み、それでいて戦線の維持と予備の抽出配置といった考えどころも多くて、面白いゲームだと再確認。マップ２枚というのが日本ではプレイの障害だが、広げられる機会があればまた是非やりたい！　勝利条件的には破綻しているが（独軍の除去率を考えると計算もナンセンス）、独軍としては戦線を崩壊させずにどれだけ長く戦い続けられるかを基準として自分的勝利条件を設定したい。
　あんまり面白かったんで、にわかにGDW作戦級再評価の気運が盛り上がり、次はRoad to the Rhine：ラインへの道をプレイする事に決した』