(L2D/コマンド誌別冊)大祖国戦争
~Russia Besieged~
モスクワ、レニングラードを攻め落とされてなお、その後の赤軍反攻で盛り返して44年末にサドンデス勝利を決めたという話を聞いて、是非フルキャンペーンをやってみたいと思っていた(Jコマンド誌別冊)大祖国戦争~Russia Besieged~を、遂に決着が付くところまでプレイすることができ、そのシーソーゲームの激烈さに酔いしれました。いや~、面白い!
モスクワ指向のブラウ作戦を受けて、モスクワも包囲され、レニングラードも陥落するかと思われた1942年夏の終わり
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ソ連軍プレイヤーは、余りの辛さに、よっぽど投了しようかと思った〕
▼モスクワ、レニングラード危うし!第9ターン(1942年9/10月)終了時のマップ全景
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そんな地獄の底から9ターン後、第18ターン(1944年3/4月)終了時のマップ全景。ナ・ベルリン!(ベルリンへ!)不死鳥の如く甦った赤軍の雄姿!
42年の試練の冬、猛吹雪の中で、ひょうきん者の騎兵が「おい、兵隊さん達よ、ベルリンへ行く道はどっちだね?」と尋ねて周りを湧かせた事をベルリン前面で思い出した赤軍記者グロスマンが、開戦以来、戦野に倒れた戦友達を回顧して、万感の思いを込めて叫んだという次の台詞が思わず口をつくのを止められない。
『みんな、聞いてくれ!
俺達は、とうとうここまで来たぞ!!』
そしてソ連軍は雪崩をうってベルリンへと突進する!(その結末と詳細は、いずれ...)