クロノノーツに和訳ルールが掲載されたのを祝しての中世会戦ものと、来る2日間例会に備えての事前練習プレイの(Academy Games)Conflict of Heroesがプレイされました。
▼仏Vae Victis誌/中世会戦級
「剣にかけて!」シリーズ
『ペイプス湖の戦い 1242年』
〔映画「アレクサンドル・ネフスキー」の元ネタ〕
▼セットアップ終了時の全景(和訳ルールと共に)
※ちなみに翻訳ルールは
クロノノーツさんの和訳アーカイブからダウンロードできます。ただし正直な物で、和訳がアップされたこのシリーズの号は、クロノノーツさんでは軒並み売り切れになっています。
▼セットアップ拡大。青がネフスキー:ルーシ勢、緑がチュートン騎士団。
▼第2ターン終了時。映画を再現すべく、チュートン騎士団は何も考えずに騎兵突撃乱発で、練度の低いルーシ勢を蹴散らしたものの、多勢に無勢、突撃で突出した騎兵が包囲殲滅されて、たちまち数を減らす。
▼最終第6ターン終了時。チュートン騎士団総長、ネフスキー直卒にて包囲殲滅さる。チュートンの生き残りはただ一騎、湖の氷を割ってまわった騎士団の一隊だけが、遥か彼方を駆け回っている。氷を割りすぎてマーカ不足に陥るマヌケさ。
ゲームシステムとしても面白い。サクサク進む爽快感も良し。
▼続けて
『ベネヴェントの戦い 1266年』
▼第6ターン終了時の全景。最初の2ターン、不利な高地攻めを強いられたシチリア王国軍が大敗。しかしここでも騎兵突撃の爽快さに溺れたシチリア王国軍の突出が、敗因の大きな部分を占めた。
▼第6ターン終了時点で23点差あったので、敗色濃厚のシチリア王国軍が投了。
25点差あったら、10ターンを待たずにサドンデス終了のところ、26点差だったが、フランス軍の潰走回復チェックの失敗で3点相殺されて23点差へ戻った。
終了時の両軍損害。ユニット自作の手間さえクリアすれば、中世の会戦物としては充分に面白いと思う。これは気に入った。マップも最大でハーフマップだし、短時間で盛り上がるのも良い。
▼台湾のウォーゲーム専門誌「戦棋」第2付録ゲーム
『四行倉庫』
対戦相手を待つ間、ソロプレイでフルターン終えていた。結果はカツカツ、国府軍の勝ち。
▼(Academy Games)Confrict of Heroes:
Awakening the Bear! -Russia 1941-1942
追加された沼マップでのシナリオ。
選択ルールであるコマンドポイントのダイス決定導入で、不確実性増して盛り上がる。