2010年3月21~22日 2日間連続例会でのヒトラス その4

(3W・ヨシカワ)ヒトラーズ・ラスト・ギャンブル
Hitler's Last Gamble 2日目


▼第9ターン(12月20日AM)独軍プレイヤーターン戦闘フェイズ終了時のオウル川初渡河。
 SSパイパーと116装甲師団、そして初めて戦線投入されて「擬装シフト+1」を得たスコルツェニー第150装甲旅団による集中攻撃を受けた結果、米82空挺の奮闘空しく、独歩兵に戦闘後前進による渡河を許した瞬間(米空挺は除去)。いかにオウル川の阻止戦が激しかったかは、周囲の82空挺が軒並みステップロスを被っている事からも分かる。ちなみにリェージュへの最短距離である重要なAywailleの町を固守するは、ノルマンディーにおける独軍反攻リュティヒ作戦を、進撃路上の丘に立て籠もり孤軍奮闘した事で頓挫させた「アイゼンハワーのSS」こと米第30歩兵師団120連隊。
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▼第9ターン(12月20日AM)独軍プレイヤーターン突破フェイズ終了時。スコルツェニー旅団、オウル川橋梁を強行突破。スコルツェニー第150装甲旅団、擬装効果が功を奏してか(ルール的には、そんな修正は無いけれど)、戦闘予備移動でオウル川の橋を正面から渡ることに成功。米軍が隣接していたので、かなりの確率で橋梁爆破に成功するはずだったのに…。
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▼第9ターン(12月20日AM)終了時の盤面全景 ちなみにこのターンの燃料欠乏判定では、増援登場して以来、戦略移動でバルジ先端にようやく近づいた第3装甲擲弾兵師が補給切れとなった。
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▼第9ターン(12月20日AM)終了時のバルジ先端部。Lehr装甲師団所属の装甲擲弾兵連隊が全軍の先頭をきる。
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▼第9ターン(12月20日AM)終了時のバルジ先端部北翼。米軍、リェージュへの進撃を断念させるべく、Aywailleの町から撃って出て、116装甲師団の偵察大隊を覆滅。戦闘後前進して戦線を短縮す。攻撃の先頭をきったのは「アイゼンハワーのSS」こと米第30歩兵師団120連隊であった。ノルマンディーに続いて、アルデンヌでも独軍の反攻を挫くか。
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▼第10ターン(12月20日PM)終了時の盤面全景。独軍の燃料欠乏、更に悪化し、このターンから2回判定となる。結果は総統擲弾兵旅団とSSヒトラーユーゲント師団、SSダス・ライヒ師団だったが、ヒトラーユーゲントはビュリンゲンの燃料集積所奪取の戦利品でゲーム中燃料切れにはならず、またダス・ライヒも、まだ先遣隊が登場しているだけなので、実質的にハズレ。
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▼第10ターン(12月20日PM)終了時のバルジ先端部。米空挺の死守シフトの堅さに辟易した独軍は、オウル川の正面突破を諦め、南に駆け下っての迂回突破に方針変更。そこは丁度、米軍担当者2人の接続部であり、地形的にも川と川との回廊部分となっていて弱いのだ。
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▼第10ターン(12月20日PM)終了時の北部戦域。燃料集積所奪取の夢破れ、SS装甲軍団がバルジ先端へとシフトしてしまったので、すっかり大人しくなった戦線。それでも独軍は歩兵主体での攻撃をオイペンへの接近路で続け、米軍は砲兵弾幕でのまぐれ当たりを狙った弾幕攻撃を実施。
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▼第10ターン(12月20日PM)終了時の南部戦域。こちらも相変わらずのスターリングラード状態が続く、南端アルゼット川の渡河点の町Mersch攻防戦を除き、バルジ先端への兵力シフトの為に動きの少なくなった戦線。
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by ysga-blog | 2010-03-21 15:40 | ヒトラス(HLG)対戦記 | Comments(0)
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