S&T誌#268 When Lions Sailed
こちらの対戦の詳細は、新作・珍作ゲームの伝道師
N村さんの「閑人工房」ブログをご覧下さい。
本日、17世紀の海洋覇権争奪をテーマとした、S&T誌『When Lions Sailed』をプレイ。
イングランド担当となり、全5ターンのうち最初の3ターンはスペインと相互不可侵条約を結びインド洋を目指すが、アフリカ西岸でオランダとゴールドコーストの争奪戦が起き、全面対決に。
海戦ではオランダ艦隊を何度となく海の藻屑と化したが、ケープタウンがなかなか陥ちない。
無傷のスペインに脅威を感じた最終ターンは、サドンデスへの期待を込めカリブ海のスペイン領を攻撃するが、逆にスペイン主力艦隊に北アメリカを略奪されて自動的勝利がなくなる。
捕捉したスペイン艦隊と決戦して壊滅させ、さらにフランスからの借金で再建されたオランダ艦隊も叩き潰し、念願のインド洋進出も果たしたが、結局はフランスが有り余る財力によりあっさり勝利した。
フランスとは利害があまりぶつからないため、暗黙のまま互いに手出し無用でプレイを終えたが、結果的に利する動きをしてしまった。
ルールも手頃で楽しめたが、資金さえあれば何度も手番を行えるシステムのため、9時間余りのプレイ時間がかかってしまったのが少し残念か。
次の機会にはフランス抜きの3人プレイ3ターンなども試してみたい。