9月4日(日)YSGA九月例会の様子 その17(S&T誌)When Lions Sailed 3人マルチ)

S&T誌#268 When Lions Sailed
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S&T誌267号「When Lions Sailed」を3人プレイ。
4人とはいえ5年で半日かかった前回の反省から、3年のみのプレイとなった。

今回はスペイン帝国を担当。
艦隊は他国より少ない3つまでしか編成出来ず、新規ユニットはほとんどなしと、衰退する帝国の悲哀を感じさせられる。
ま、そこが良いのだけれど。
当然イングランドとオランダの潰し合いに乗じる方針で臨む。

1年目、オランダを警戒してイングランドと同盟。
海賊を使いオランダのジャワ船団を損耗させると、狙い通りイングランドがこれを襲撃・拿捕する。遺恨が残るか?

2年目はマニラ、ベラクルズ船団の回航を優先しながら英蘭戦争の行方をうかがうが、プリンスルパート、アンティル諸島を占領、オランダからレシフェを奪取し、ゴア、オマーンにまで進出したイングランドに対し、オランダはマカオ占領とジャワの維持で良しとしたため、財宝港10個所中5個所がイングランドのものとなる。
こちらもなぜか空いていたゴールドコーストを占領し、激戦となるであろう最終ターンに備える。
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最終3年目、オランダから同盟の申し入れがあるが、戦闘協力を要請されるのを警戒し、不可侵条約に留める。

まずはゴールドコースト、ベラクルズ船団を回航し、フリーになった第1艦隊には陸兵も乗船させておく。
すると、アンティル諸島・レシフェの2船団を抱えたイングランド艦隊が、わが艦隊の鼻先リスボンで移動を終了。
失敗しても次はオランダの手番なのでイングランドはいずれにせよ船団を喪うと考え、艦隊決戦を挑むことに。

イニシアチブを取り「砲手」によりダイス目5・6で命中となったわが第1艦隊はイングランド艦隊を追い詰めたが、あと一歩で凪(イニシアチブダイス目タイ)により戦闘終了。
当然オランダ艦隊が突入し、最初のラウンドでイングランド艦隊旗艦を撃沈し、他艦に移乗しようとしたブレーク提督は「狙撃」により死亡と風前の灯火かと思われイングランド艦隊だが、イニシアチブを取ると艦隊を分散して撤退。

通常ならただの餌食となるのだが、この場合は次の手番で船団を回収・回航出来るため、艦隊は失うも目的は果たせる頭脳プレイとなった。
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わがスペインとオランダの連続攻撃で艦隊を喪ったイングランドだが、まだ保有艦艇は多く侮りがたい。

海戦で損耗した第1艦隊をプリンスルパートに向かわせ船団を拿捕。そのまま占領をはかるもイニシアチブを取られあっさり失敗。
イングランドはわがゴールドコーストを占領し、艦隊をレシフェに集結。
わが国がプリンスルパートを占領し、オランダはアンティル諸島を奪いイングランドを追い詰める。

しばらく様子見的な動きが続くもオランダはついにイングランドとの決戦を決意し、アンティル諸島に集結していた艦隊を残らずレシフェに向かわせた。
決戦では予想より戦力に劣っていたイングランド艦隊がオランダ艦隊に壊滅させられたが、オランダ艦隊もそれなりに損害を受ける。
ここでイングランドとオランダは戦争続行をあきらめ、わがスペインがハイエナのようにアンティル諸島を占領しゴールドコーストを奪回してゲーム終了となった。

結果的にスペイン92VP、オランダ66VP、イングランド47となり勝者なしによる特別ルールでわがスペインの勝利となった。
楽しめたが、資金がある限りプレイを続行出来るのがプレイタイムを長引かせるのは否めない。
味を残しての改良は難しいだろうか?
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by ysga-blog | 2011-09-04 17:49 | 【中世ヨーロッパ:総合】 | Comments(0)
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