CMJ最新102号「帝都決戦(Race to Tokyo)」3人戦1班 人の嫌がる皇軍を 志願で受け持つ馬鹿もある その1

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 末期戦好きなら見逃せないと、完全オリジナル新作であるCMJ最新102号 日本本土決戦「帝都決戦(Race to Tokyo)」を早速6人で、3人ずつ2卓に分かれて朝一プレイ。まずは事前にプレイすると決めていた第1班の対戦から。
 もちろん日本軍を率先志願して受け持つは、『日本の戦歴』を連載されている堀場氏。

▼初期配置中(あとは九十九里浜の米第1軍を配置するだけ)
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▼第1ターン(1946年3月第1週)終了時の盤面
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▼第2ターン(1946年3月第2週)終了時の盤面
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▼第3ターン(1946年3月第3週)日本軍攻撃解決直前 日本軍が内陸に予備拘置している機動打撃集団である栃木の36軍を活性化させないために、敢えて都市である横浜を占領せずに迂回して進んでいた米第8軍の動きを睨みつけていた堀場氏が、この方向から攻めて退却に追い込めば、横浜に入るしかないだろうと見抜き、予備解除させるために自ら横浜の占領を強いる深謀遠慮攻撃を実施。「作戦の神様」と賞賛される。
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 その結果、アントライド戦力もまぁまぁのもので、見事に作戦通り、米軍を横浜へ退却させ、無理やり横浜の占領を強いる。
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▼感涙の余り、今回の対戦場所となった横浜-川崎間の沿岸部(Race to Tokyo地図ヘクス2813)から、原町田方面(ヘクス2715方向)を撮影。冬の澄んだ空気でマップ西端付近の丹沢山系がくっきり見えるので、マップと実際の地形との距離感が少しでも分かればと思い...
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※ちなみにコマンド誌102号の男泣き戦争映画塾のリード部分で、個人的に「本土決戦三大バイブル」と称した本は、以下の赤字部分のとおり。
 出版社名が抜けている上に、いつもながらの字数オーバーで編集削除されてしまい、どの本を指すのか分からなくなっているので、一応この場をお借りして明確化まで。

『本誌別ブランド、ウォーゲーム日本史において『箱館戦争』『信長軍記』と、日本人でも尻込みしてしまうような難しいテーマを見事にゲーム化した謎のカナダ人デザイナー。彼の手になる日本本土決戦(仮想戦)ゲーム「Race to Tokyo」の付録化は、個人的に「日本本土決戦(檜山良昭著)」、「本土決戦(D.ウェストハイマー著)」、「帝都決戦(小林源文)」を、本土決戦三大バイブルと崇め愛読する筆者にとって待ちに待っていたものだ。さすがに本土決戦を描いた映画は寡聞にして知らないが、その代わりに、戦後65年を経てようやく邦画も戦争映画らしい戦争映画を作れるようになったかと感じ入った映画「太平洋の奇跡」と、新世紀に相応しい太平洋戦術級ゲーム「コンバット・コマンダー:太平洋戦域(CC:P)」とを紹介させていただきたい。』
コマンド誌102号40ページ「復活 男泣き戦争映画塾」冒頭部分より
by ysga-blog | 2011-12-23 23:59 | 【大東亜"新秩序"戦争:総合】 | Comments(0)
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