YSGA第280回定例会の様子その8(GMT)Barbarossa to Berlin 1942年開始キャンペーン)

(GMT) WW2:バルバロッサ・トゥ・ベルリン
Barbarossa to Berlin

YSGA第280回定例会の様子その8(GMT)Barbarossa to Berlin 1942年開始キャンペーン)_b0173672_10102783.jpg

 公式にはバルバロッサ/独軍ソ連侵攻からのキャンペーン一本きりしかなく、しかもそれはモスクワが簡単に陥ち過ぎるのではないかという風評が立ち、あまり最近ではプレイされなくなった不遇のWW2カードドリブン戦略級であるBtB。しかしマップ1枚でできる上にルールもそんなに難しくなく(AH)第三帝国よりずっと簡単なのは間違いなく、ヒトラー電撃戦(コマンド誌80号)と同程度)、イベントカードで歴史的フレーバーも満喫できるという秀逸なシステムが、このまま忘れられてしまうのは余りに惜しいと、松谷健三さんが皆にその魅力を語っている、息の長い企画。
 それはイレギュラーなバルバロッサなんかすっ飛ばして、ブラウ作戦とかクルスクからゲームを開始しようという、ゲーマー共用サイトgrognard.comに挙げられている『1942年夏開始キャンペーン:ブラウ・トゥ・ベルリン』『43年夏開始キャンペーン:ベルゴロド・トゥ・ベルリン』に活路を見出そうとするもので、確かにこの方が面白くて、ゲームバランス的にも絶妙という。
 そこで論より証拠と、2年ぶりに1942開始シナリオを、二次大戦の欧州戦略級は初めてという柏さんとプレイしてみることに...。

1942年開始キャンペーン:「運命の蝶番」
(シナリオ名「ブラウ作戦からベルリンまで」)

YSGA第280回定例会の様子その8(GMT)Barbarossa to Berlin 1942年開始キャンペーン)_b0173672_1011113.jpg

▼連合軍の柏さんが、必殺の「ウラヌス反攻」カードを発動した瞬間!
YSGA第280回定例会の様子その8(GMT)Barbarossa to Berlin 1942年開始キャンペーン)_b0173672_10124647.jpg
YSGA第280回定例会の様子その8(GMT)Barbarossa to Berlin 1942年開始キャンペーン)_b0173672_10132364.jpg

1942年開始キャンペーン:「運命の蝶番」
(シナリオ名「ブラウ作戦からベルリンまで」)

(GMT)WWⅡ:Barbarossa to Berlin 1942年開始キャンペーン:「運命の蝶番」
(選択シナリオ名「ブラウ作戦からベルリンまで」)日本語訳

YSGA第280回定例会の様子その8(GMT)Barbarossa to Berlin 1942年開始キャンペーン)_b0173672_23392447.jpg

ゲームは、両プレイヤーによるターン6(1942 年夏季)開始時の命令についてのサイ振りから始まり、ターン18(1945 年夏季)の終了までの合計13 ゲーム・ターン、あるいは連合軍又は枢軸軍が自動的勝利の得点を挙げるか、あるいは一方のプレイヤーが投了するまで続く。

初期VP段階:枢軸軍が14VPs

以下の*イヴェント・カードはすでにプレイされており、ゲームから取り去られていることになる。:プレイされて取り去られた全ての*イヴェント・カードは、このシナリオのプレイ中に行われるいかなる前提要件又は他のイヴェントの制限又はマップ・プレイをも満たすためにプレイされたものと見なされる。

枢軸軍(合計で12 枚の電撃戦カードを取り去る):13 枚の電撃戦カードがイン・プレイで残っている。
電撃戦デッキ:1、3~4、6~9、13、16~17、22、23

連合軍(合計で9 枚の電撃戦カードを取り去る):16 枚の電撃戦カードがイン・プレイで残っている。
電撃戦デッキ:2、5、7、9、11、13~14、19、24

初期手札:各プレイヤーは、7枚のカードを引く。連合軍の初期カード引きには、カード#4(ソヴィエト軍の増援)を含まねばならない。枢軸軍の初期手札には、カード#14(「ブラウ作戦」)を含まねばならない。自身の手札を見た後に、連合軍プレイヤーは「マリガン」(引き直し)を要求し、自身の手札から4枚まで(強制的なカードを含む)を捨て札できる。捨て札は、手札が7枚に満たされるまでデッキから補充される。連合軍プレイヤーがマリガンを実施した後に、枢軸軍プレイヤーは同様の手順を行うが、2枚までのカードのみを捨て札&補充できる。捨て札は、捨てられた後も内容を明らかにしない。次に、プレイヤー諸氏は最初のゲーム・ターン(1942 年夏季)についての自軍の命令のサイを振り、「ヒトラーの指揮権掌握」がすでにプレイされているので枢軸軍はサイの目に+2を加え、以降は通常のターン・シークエンスに従う。1942 年夏季(ターン6)の「戦略カード引きフェイズ」の間に、各プレイヤーは総力戦カードを電撃戦デッキからの非永久捨て札と共にデッキに入れてシャッフルすることに注意。最初の総力戦手札のために、連合軍は残っている電撃戦カードからいずれか1 枚を抜き出すことができる。枢軸軍は通常の「総力戦」カードと同様に、残っている電撃戦カードからいずれか1 枚を抜き出すことができる。

初期マーカー:「工業疎開」ターン2、「米軍の増強」ターン4、「シュペーア」ターン4、「武器貸与法」ターン5、「総力戦」ターン6、「工業疎開-戦車軍」ターン6、「工業疎開+1カード」ターン10、パルティザン・マーカー:Pinsk

使用可能GE陣地:2個「大西洋の壁陣地1」

使用可能SU陣地:2個「陣地マーカー」

中立国セットアップ:1941 年BtB ターン1の初期セットアップと全く同じ。

枢軸軍のセットアップ:

除去ボックス:1個装甲軍団

予備ボックス:3個独軍歩兵軍団、3個独軍装甲軍団、2個ルーマニア軍団、1個ハンガリー軍団

西部戦線:1個独軍歩兵軍団を以下に:Oslo、Trondheim、Bergen、Holland、Brest、Ruhr
占領下のフランスのどこかにスタックせずに:(独第1軍)&(独第7軍)
西方の壁陣地1をStuttgart & Saar に、1個独軍装甲軍団をMunich に

南方戦線:1個イタリア軍歩兵軍団を以下に:Genoa、Trieste、Zagreb、Albania、Buerat、Hellfire Pass、Buq Buq、Naples、Taranto、Palermo、1個ブルガリア軍団を以下に:Sofia、Salonika、Plovdiv、枢軸軍はリビアのすべてを支配している。
Mersa Matruh:(アフリカ装甲軍)&イタリア機械化軍団
Budapest:ハンガリー第3軍
Belgrade:1個独軍歩兵軍団&1個ハンガリー歩兵軍団
Athens:1個独軍歩兵軍団 Crete:1個独軍歩兵軍団

東部戦線:枢軸軍は、自軍ユニットの主戦線から西のソヴィエト連邦の全てを支配している。
注意:Kholm-Demyansk は、枢軸軍の支配下。
注記されていない限り、全てのユニットは独軍:Luga:第18軍、Novgorod:(第16軍)&(1個歩兵軍団)、Vyazma:陣地1、第9軍、Rzhev:陣地1(第3装甲軍)、Minsk:1個歩兵軍団、Bryansk:第4軍、Pskov:1個装甲軍団、Orel:陣地1、第2装甲軍、Kursk:(第2軍)、ハンガリー第2軍&第4装甲軍、Kiev:1個歩兵軍団、Poltava:イタリア第8軍、Dnepropeterovsk:ルーマニア第3軍&ルーマニア第4軍、Perekop:1個ルーマニア軍団、Kharkov:第6軍、Stalino:第1装甲軍、Melitopol:第17軍、Kerch:(第11軍)

連合軍のセットアップ:

永久除去:2個英連邦軍団、ソヴィエト機械化南西正面軍

除去ボックス:13個2-1-3ソヴィエト歩兵軍&2個打撃軍(第1打撃軍&第2打撃軍)

予備ボックス:2個英連邦軍団、4個ソヴィエト軍2-1-3歩兵軍

西側連合軍:中東は、中立国のトルコを除いて全て連合軍が支配している。全3個の橋頭堡は、侵攻配置に使用可能。
Alexandria:1個英軍団、Basra:1個英軍団、El Alamein:(1個英連邦軍団)&砂漠軍

ソヴィエト軍部隊:
注意:「歩兵軍」という用語は、1個ソヴィエト軍2-1-3(裏面1-1-3)歩兵軍を表す。ソヴィエト軍主戦線の背後は全て連合軍の支配下。
Leningrad:陣地1、(レニングラード正面軍)&歩兵軍
Tikhvin-Volkhov:(ヴォルコフ正面軍)&歩兵軍
Valdai:(予備正面軍)&(第3打撃軍)
Kalinin:北西正面軍
Mozhaisk:カリーニン正面軍&第4打撃軍
Kaluga:西方正面軍&歩兵軍
Moscow:陣地1、スターリン&中央正面軍
Tula:陣地1、ステップ正面軍
Elets:ブリヤンスク正面軍&歩兵軍
Voronezh:ヴォロネシ正面軍&歩兵軍
Voroshilovgrad:南西正面軍&歩兵軍
Rostov:南方正面軍
Yaroslavl:第5打撃軍
Krasnodar:(コーカサス正面軍)&歩兵軍
Stalingrad:(スターリングラード正面軍)
Saratov:(ドン正面軍)
Sevastpol:歩兵軍

選択特別1942 年シナリオルール:

もしも、これらの選択特別ルールを使用するのであれば、どちらもプレイされなければならない。

連合軍電撃戦カード#4(ソヴィエト戦車軍)これらの戦車軍の3個までをLCUと同様に置くことができるが、スペース毎に1個までとする。

枢軸軍電撃戦カード#24(独軍の増援)
軍団規模の両SCUをLCUと同様に置くことができるが、スペース毎に1個までとする。これらの軍団の1個は、枢軸軍支配下で補給下のParis に置くことができる。

・ターン記録欄のイヴェントについてのマーカー配置の注意
下記は、ターン10 を通して、歴史的にプレイ又ははねつけられた時にターン記録欄上で使用しているイヴェント・マーカーの完全なリストである。記録欄上に「ブラウ作戦」&ターン10 に工業疎開+1カードを表示することを除き、ターン6を通してこのシナリオを全ての事柄から区別することが目的である。「ブラウ作戦」&ターン7~9のイヴェントは、シナリオを通してカードのプレイに依存する。

ターン1 1941 年6月 バルバロッサ作戦
ターン2 1941 年夏季 OKH の協議
ターン3 1941 年秋季 「タイフーン作戦」、ヒトラーの宣戦布告、ゾルゲ
ターン4 1942 年冬季 シュペーア、米軍の増強
ターン5 1942 年春季 ヒトラーの指揮権掌握、武器貸与法、パルティザン
ターン6 1942 年夏季 ブラウ作戦、工業疎開-戦車軍、総力戦の開始
ターン7 1942 年秋季 ルフトヴァッフェ補給、トーチ作戦
ターン8 1943 年冬季 総力戦
ターン9 1943 年春季 対潜水艦戦の勝利
ターン10 1943 年夏季 工業疎開+1カード
YSGA第280回定例会の様子その8(GMT)Barbarossa to Berlin 1942年開始キャンペーン)_b0173672_23395310.jpg

by ysga-blog | 2012-10-08 18:59 | (GMT)バルベル再評価への道 | Comments(0)
<< YSGA第280回定例会の様子... YSGA第280回定例会の様子... >>