YSGA第309回定例会の様子その3(AH)GCACW:ON TO RITCHMOND!シナリオ6「7日間戦闘」その②)

アメリカ南北戦争150周年記念〈1865年-2015年〉
(AH)ON TO RICHMOND!
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▲第4ターン(会戦4日目)終了時の盤面。
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 南軍もはやリッチモンド近郊で北軍を防ぐのは無理と判断して市街地へ引き籠る。
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リッチモンドへの圧力を軽減すべく、北軍の後方を脅かそうと必死の南軍。
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▲第5ターン(会戦5日目)終了直後の盤面。疲労回復前なので、どこで動きがあったか分かり易い写真。ホワイトハウス・ステーションは石壁ジャクソン軍団の全力攻撃で陥落。
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 まさに7日間戦闘の佳境。南軍の無茶攻めに北軍もリッチモンド正面から兵力転用始める。
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 北軍後方から駆逐され、這う這うの体でリッチモンドまで壊走してきたスチュワート。今回の対戦では両軍とも騎兵戦闘前退却でピンを出してたくさんの除去ユニットを出してしまった。
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 リッチモンド圧力軽減の為、無茶攻めして北軍の懐へ深く攻め込んだ南軍主力(LeeとA.P.Hill)。見ため的には完全に包囲されている格好。
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▲第6ターン(会戦6日目)終盤の盤面。閉会時間が迫った為、ここにて終了としたが、お互いに勝利の目があり、まだ決着は付いていない。
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 リッチモンド市街の2ヘクス以内に補給下で存在する北軍1個師団につき北軍10VPなので、せめて3ヘクス以上遠ざけようと、南軍ここに至り、リッチモンドから反撃に出て撃退に成功。
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 南軍主力、敵中横断3千里なみに突破して北軍補給馬車を2つとも除去した上、北軍の包囲攻撃を最大の振り幅で撃退した場面。南軍の出目「6」に対し北軍「1」、その上ダイス修正マイナスだったという。

【今次戦訓】
 初期の南軍は主力の全てをチカホミニー河の北岸へ送るのではなく、3分の1程度はリッチモンド正面の胸壁線へ増派し、これの保持に努める。
 また、2ターン終了まではパムンキー河を渡らず、北軍の移動制限をフルで適用させる。
 北軍の決心次第(撤退か踏みとどまるか)だが、基本的にホワイトハウス・ステーションめがけて石壁ジャクソンを突進させ、スチュワートらの騎兵は、北軍がチカホミニー河を渡って攻め寄せてくるのを妨害(戦闘前退却による移動力吸引)する。
 北軍の河川砲艦が強力なので、できるだけ川岸で移動を終了しない(今回3打撃ぐらい喰った上、そのつどスタック全体が混乱させられた)。
 北軍河川砲艦の脅威はあるが、チカホミニー河の橋梁/浮舟橋を破壊できる事〔10.2〕を忘れずに、北軍の反撃を妨害する為に敢えて川岸へ進むことも考慮する。

 北軍は守り易さの点からも、『ジェームズ河への撤退』決心をすべきだと思われる。また、補給馬車も移動制限が解けたらすぐに南軍の手が届かないところへと退避させる。
 南軍の胸壁線の堅さ次第だが、抜けそうなら俄然攻めるべし。もし胸壁を抜くことができれば、あとはリッチモンドへ肉薄して守りを固める。何と言っても1個師団毎に大得点を得られるので、南軍が少々荒らしまわってもVP的には、おつりがくるぐらい。
 ホワイトハウス・ステーションの守備兵力増強の可能性として、ジェームズ河から河川輸送で運ぶ可能性も探る。これが成れば指揮官つきで大兵力を運べる。
 常に河川砲艦の使い道に目を光らせる。艦砲射撃は強力だし、防禦支援は何度もできる。

by ysga-blog | 2015-03-21 20:19 | 米南北戦争150周年記念 対戦 | Comments(0)
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