(HEXASIM)Liberty Roads
リバティロード
一時はブルターニュ半島上陸がトレンドとなったリバティだが、結局は史実通りノルマンディー上陸が最善とされ、アイゼンハワー役のMiuさんもノルマンディを上陸場所と決めた。上陸時、ユタ海岸に独21装甲師団が駆けつける波乱もあったが逆にこれを包囲殲滅し、ガラ空きとなったカーンが早期に陥落する結果に。

第8ターン進行中。史実通り、7月末にボカージュ地帯を突破して溢れ出した米軍がブルターニュ半島方面を遮断。しかし、ここぞという突破の好機に必ずと言っていいほどモンティ・チットが引かれて、米軍突破の足を引っ張る。
そしてアイクの運用を見ながら実際のシステムを学んできたcedermtさんも、満を持して南フランスに上陸。

▼第10ターン進行中。セーヌ河にたどり着いた米英軍だったが、補給線が延びきって苦戦中。せめてル・アーブルの港を占領できれば補給状態も改善されるのだが、そこは独軍が要塞化して2個師団を立て篭らせており、絨毯爆撃でも喰らわせないと早期占領は無理とのこと。しかし南からはcedermtさんのドラグーン作戦群が攻め上ってきつつあり、独軍のKAYさんもフランスからの撤退の決断を迫られる。

▼初日終了=第10ターン終了時の北フランス盤面。

第10ターン終了時の南フランス盤面。

第10ターン終了時の独軍状況ボックス。

二日目も度重なるモンティ・チットに泣かされる米英軍。無理やりの空挺降下を強いられて仕方なく再建途上の空挺師団1個をV-1基地に降下させるも反撃を受けて全滅するなど、ミニ・マーケット・ガーデン作戦の様相を呈す。それでも南から攻めあげた米軍第4機甲師団はメッツを無血占領。

アントワープを固持する独軍は、こともあろうにアントワープを起点とするバルジ攻勢を発動。米英軍に少なからず打撃を与えた。


▼第21ターン終了時。

結局、5度のモンティ・チットに泣かされ続けた米英軍は、ジークフリート線で立ち往生。その点はリバティ経験豊富な独軍:KAYさんと、ほぼ初プレイのMiuさん、cedermtさんとの慣れの差だったと言える。

