(GMT)Stalingrad'42
翌日も他の面子で同じブラウ作戦シナリオがプレイされ、前日の戦訓を活かして赤軍は早期撤退作戦を採ったとのことだが、４ターン目に赤軍の戦線が崩壊し、前日と同じようにドン川を渡られて大突破された模様。
赤軍は、独軍に中央を進まれても、ドン川に沿ってZOCボンドの戦線をびっしりと敷かないと、独軍歩兵が河川に張り付いて隙間から渡河し、舟橋で装甲部隊を渡したら突破を防げない感じ。
ただ、後半は独軍装甲部隊もそれなりに損害を出して突進力が鈍るので、VP的には際どいバランスで、数回のプレイでは本質が見えないだろうと。
なお、潰走した部隊は、回復フェイズに回復しなくても良いとプレイブックのプレイのヒントに書いてあるのだが、ルール本文にその記述がないため、「回復フェイズには自動的に１段階回復する」という解釈でプレイしたとのこと。
これを採用するかしないかでは影響が大きいので、今後のエラッタ発表が待たれる。
さすがのSimonitch先生、以下の通りコンシムワールドにて明確化された模様です。スレッド#1034。
While I mentioned it in the playbook, it is missing from the rules. So, as a clarification this should be added to 13.4 The Recovery Phase:
Players may choose not to recover a unit in Full Retreat in order to retain the ability to Automatically Retreat.
これにより、回復フェイズになってもユニットの潰走状態は維持できることになりました。ソ連軍にとっては朗報と言えるでしょう。
▼ カフカス侵攻作戦シナリオ
掲載の写真はデジカメを持参し忘れたので、無理を言って撮影してもらったものを提供していただいた。
