(World at War誌#61)Peaks of the Caucasus (VASSAL対戦)...2021年11月23日祝日

(World at War誌#61)Peaks of the Caucasus
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(⁰︻⁰) ☝ Peaks of the Caucasus 第1ターン終了時

1.活動報告

Peaks of the Caucasus - World at War #61 (VASSAL)

2021年11月23日祝日 10時30分から15時30分(標準ゲームシナリオ全7ターン中3ターン)プレイ時間4時間、昼休み1時間。

173.png1942年7月から1943年1月10日青作戦(タイトルだけ聞くと青作戦の一部であるエーデルワイス作戦だけかか早合点しがちだが、れっきとした青作戦全体キャンペーンゲーム)

ポポフさん:ドイツ軍
ironcradさん:ソ連軍

1へクス100km、1ターン1月。

マップは、スターリングラード・セクターとコーカサス・セクターの2つのセクターに分割されている。
プレーヤーは、上記2つのセクターのどちらかが記載されたコマンドマーカーを引き、記載されたセクターのユニットを活性化させる。
活性化すると、そのセクターのユニットを移動できる(もう一方のセクターへの移動も可)。そのセクター内で戦闘できる。
コマンドマーカは、毎月ターン記録&増援トラックに記載された枚数を使用する。
例えば、1942年7月はドイツ軍5枚ソ連軍2枚、1942年11月はドイツ軍3枚ソ連軍4枚の様に、枚数は月ごとに変化する。
1ターンの間に多数回の移動/攻撃を行える。かつ、相手の引きにより2回連続攻撃、3回連続攻撃も生じる。

対戦結果
1ターン終了時、ドイツ軍がスターリングラード占領。スターリングラード・セクターのコマンドマーカー2枚で連続攻撃。
3ターン終了時、ドイツ軍が増援へクス(マップ東端へクス)をすべて占領することが確実となったのでソ連軍投了。

対戦後の感想

(ア)ソ連軍初期配置
 ルールは、『スターリングラード・セクターのユニット:最前線のソ連軍側(英文ルール:side)に配置します。』と書かれており、ソ連軍プレーヤーは、ユニットを最前線のすぐそばの配置した。第2列まで置く余裕がなく、スターリングラードは、1stepの守備隊のみ配置。

側(side)は、(…の)方向で解釈するべきと考える
【側】[名] 1 そば。すぐ近く。 2 物の一つの方向・方面。一面 (デジタル大辞泉)
【side】1 (…の)方向 , 1a すぐそば,かたわら ( 小学館 プログレッシブ英和中辞典)
(…の)方向と解釈すれば、スターリングラードに2ステップの軍ユニットを初期配置できる。
ソ連軍スターリングラード・セクターは、今回の対戦よりは粘れると思う。
(イ)ミニゲーム
延長シナリオは、1942年7月から1943年3月まで扱う。
マップは、西はクルスク、マウノポリ、東は、アストラハン、バクーまで扱う。
1942年7月の最前線は、マップの中央にある。
従って、標準ゲームシナリオでスターリングラード・セクターのマップの大きさは、幅8へクス奥行7へクスであり、実質ミニゲームである。
ドイツ軍の攻撃は、空軍を用いると67%の確率で3へクス前進する。ソ連軍は、奥行きが少ないため1対1から2対1の低比率でも反撃しなければならない。
今回の対戦のソ連軍は、反撃をほとんど行わず、東端へ押し込まれてしまった。ソ連邦の国土の広さを利用して後退して再編するいつもの方法は、使えない。
(ウ)航空支援
ドイツ軍は、スターリングラード・セクターとコーカサス・セクター間の鉄道を空軍で切るべきである。
もう一方のセクターからの鉄道輸送で戦線の穴を塞がれる。

次回のVASSAL対戦
12月12日
Hannut France 1940 - World at War #80 (VASSAL)

by ysga-blog | 2021-12-20 19:42 | 【その他;独ソ戦:全般】 | Comments(0)
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