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125.png思い起こせば30年前、1993年頃のYSGAが何度か例会を開催したことのある〔第36回定例会とか〕大倉山記念館にて威力偵察的に平日ゲーム集会を開催。
 YSGAが頼みとする西公会堂、鶴見公会堂、開港記念会館が相次いで工事休館となり、秋以降の例会開催が危ぶまれる中、かつて馴染みの大倉山記念館での例会開催も有りうるとして、(GMT)Barbarossa:中央軍集団第2版の定番シナリオ検証のついでに都合のついたメンバーだけで小会議室を朝から晩まで借り切った。

▼世界唯一のクレタ・ミケーネ文明建築様式で建てられた趣深い建物でもあり、古代地中海文明ものや、クレタ島降下作戦ものなどやってみたいものだ。
 関内の開港記念会館(ジャックの塔)と言い、大倉山記念館と言い、こうしたヒシュト〜リカルな建造物の中でヒストリカル・シミュレーションを行えるのが横浜の地政学上の利点かとも思う。
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▼ 会場から降りる石階段より玄関ホールを眺めた所。自動ドアなぞあるはずもなく、ドアノブを回して大扉を開け閉めして出入りする。
 このドアが閉まっていると、「あれ、入口ここだっけ?」と戸惑ってしまうほど。
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 実に30年ぶりの使用で、部屋に冷房あったっけ?といった所からの話だったので、当初はidiotenと堀GTさんとでBarbarossa第2版検証だけの予定だったが、堀場さんに声かけしてみたところ、書き逃げ旅団長さんの都合も合わせられたとのことで計4人が集まった。
 そして6/22はBarbarossa作戦発動の日ということで、Barbarossa作戦/戦術級の隣で、独ソ戦キャンペーンである(GMT)No Retreatが並んでシミュレートされることに。
 もともとマン・トゥ・マン対戦のつもりだったので小さい12人部屋を借りてみたが、このサイズだとテーブル的に3ゲーム6〜8人程度が定員か。
 ただし、冷房はもちろん小型冷蔵庫に扇風機まであって環境的には文句なし。
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(GMT)Barbarossa:Army Group Center
バルバロッサ・シリーズ:中央軍集団〔Second Edition〕

シナリオ4 『スモレンスク包囲戦
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(⁰︻⁰) ☝独軍が事前に研究してきた第1ターン冒頭の航空妨害配置と☟その結果〔ソ連空軍の迎撃でオルシャ後方の2箇所で妨害企図を粉砕〕
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☟ソ連軍は無作為引きした民兵の内、スモレンスク民兵1個をスモレンスクから5へクス限界ぎりぎりに前進防御させた。いつもこの方面からグデーリアンがスモレンスク南市街を急襲してくるからその妨害のつもりだったが、結果的にはもう1ヘクス北西に配置すべきだった。ソ連軍ZOCが及んでいない真ん中の小道を抜けられたからだ。
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▼ モギレフ民兵も独軍による南方旋回で包囲されないよう、市街から5ヘクス離して前進防御させたが、実はこれが大当たりで、モギレフ防衛ではなく、グデーリアンの突破突進を大いに邪魔するものだった。
ヘクス3928の小道に及ぼしたZOCが独軍の突進計画を困難なものとした。
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▼ 今回はYSGAにおける25年来の定番シナリオ「スモレンスク包囲戦」における、最新第2版ルールや勝利得点変更が及ぼすゲームバランスを確認してみたいという意図があったので、勝利得点ヘクスにVP数字マーカを配置して、常に勝利得点をカウントしながらの対戦とした。
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▼ 初版の勝利得点から大幅に上乗せされた戦線北翼、ポロツクの町〔このターンに占領できれば7点。次ターンまで粘られると半分減点〕。
 ソ連軍プレイヤーには手の施しようもない独軍先手番での攻撃なので、ソ連軍としては砲兵支援と航空支援を投入して後は天に祈るほかない。
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▼その結果、ソ連軍の祈りも虚しく、ポロツク前面の守りは蹴散らされ、続く機械化移動期に独軍機械化部隊が半分の移動力にも関わらずオーバーランで蹴散らして占領した。
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▼ ヴィテブスク東方のホト第3装甲集団による攻撃箇所
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その結果、ホト第3装甲集団の前方に敵影を見ず。突破口の啓開に成功
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▼ その南、オルシャとモギレフの中間地点がグデーリアンによる主な突破口であり、二箇所の集中攻撃
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▼ その結果、グデーリアン第2装甲集団の前方に敵影を見ず。突破口の啓開に成功。しかし進撃路に想定していた小道がモギレフ民兵に遮られていた!!
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▼ グデーリアン第2装甲集団が機械化移動フェイズを終えた場面。何の気なしにソ連軍が配置したモギレフ民兵が街道に睨みを効かせて道路移動を許さず。
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▼ どうせオルシャ後方の森の中で包囲降伏に追い込まれるのなら、前のめりに倒れるべしと、ソ連軍がホトの進撃側面に果敢な反撃を実施。
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▼第1ターン終了時の盤面全景
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▼ポロツク・Velikye Luki方面のソ連軍反省:せっかくポロツク・ヴィテブスク間の道路沿いに妨害部隊をばらまけたのに各所での反撃成功に気を良くし、不必要な反撃を行ったのが裏目に出て、攻撃側除去の自滅で街道をフリーウェイとしてしまった(攻撃側退却になっても更に有利な場所へ退却という名の転進を行えばよいやといった甘い考えさえあった)。
 また、あってもなくても変わらないのにHQを前線支援の為に留めてしまい、Velikye Lukiへ一気に退避するのを怠ってしまった。
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▼第2ターン独軍手番においてスモレンスク南市街に取り付いた第10装甲師団と第29自動車化歩兵師団の一部が、スモレンスク南市街(主攻)と対岸の戦車師団(牽制)を攻撃。しかしさすがに占領までは至らず。
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▼好事魔多し。先にスモレンスクに取り付いた独軍だったが、ソ連軍による乾坤一擲の1対1攻撃が大当たりして、ZOC抜け退却を強いられ、スタックまるごと全滅の危機を辛くも凌いでスモレンスク隣接から2ヘクス退却した。 
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▼ 第2ターンソ連軍手番において、小包囲されたソ連軍集団が突破脱出を目指して反撃。これが成功して包囲からの脱出に成功
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by ysga-blog | 2022-06-22 19:41 | (GMT)バルバロッサ:軍集団 | Comments(0)
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