Vassal対戦
10時30分から17時(セットアップ1時間15分、昼休み1時間15分、対戦時間4時間)
シナリオ2:1939年7月-11月(全5ーン)を9月まで(3ターン分)プレイ。
9月ターン終了時は、開始時に比べて日本軍+3VP実質的勝利
POPOVさん:帝国陸軍IJA()、満州国軍(MC)、満州連合軍(MJ)、白系ロシア軍(WR)、支那派遣軍(CXF)
ironcladさん:ソ連陸軍、モンゴル人民共和国軍、外蒙古軍
日本軍/ソ連軍が、全面戦争を行った場合を扱う仮想戦
シナリオ2の日本軍は、支那派遣軍を含めた3個師団でノモンハン方面から攻勢にでる。
展開
第1ターン(7月):日本軍は、ノモンハン方面のソ連軍に対し第2師団第7師団第23師団の3個師団をもって東と南の2方向から攻撃を開始し、タムスク近郊で司令官ジューコフを含めて全滅させる。
第2ターン(8月):日本軍は、西への前進を続ける。
第3ターン(9月):ソ連軍は、満州里に対して限定的な反撃を行う。
特徴的なルール
1⃣. 帝国陸軍(IJA,CXF)は、戦闘で後退しない。Rの結果を無視する。(14.1)(例外あり)例外:帝国陸軍が防御側となり、戦闘結果が反撃/退却(CA/R)の結果となった場合。日本軍の反撃が、退却となった場合のみ退却する。
2⃣. 第2セグメントの補給フェイズで補給を消費した地上ユニットは、攻撃・戦闘を行える(16.3.3)。
明確化が必要なルール
19.1ジューコフ
ジューコフがゲーム登場するルールが、見つからなかった。
今回の対戦では、地上戦で除去された。
19.1 3)ソ連邦英雄でジューコフ・イベントで再配置との記載あり。
しかし、ソ連軍イベント表には、該当する記述は無い。
今回の対戦では、「ソ連軍イベント表」で「6」が出たら、登場としてゲームをすすめた。
採用した方が良い選択ルール
24.2 航空任務の拡大
基本ルールだと、航空攻撃の効果が過大である。
航空攻撃の効果を減ずる必要があると思う。
感想戦
日本軍は、1個師団と蒙古連合軍をもって地図西端の目標へクス2カ所へ攻撃する方が、より勝利を得やすいと考える。、理由:ソ連軍は、西端からの増援の登場が、毎ターン3個までと制限されており、防御が困難なため。
一方ソ連軍は、ハルハ河で守備を行わない。理由:増援が到着するまで耐えられない。河で守ると特に航空攻撃による損害が大きい。初期配置のソ連軍部隊は、早期に日本軍飛行場へクスから遠ざかる必要がある。
その他
TERRAIN EFFECT CHARTでRoad/Trailは、ともに0.5MPである。
ソ連軍プレーヤーは、第1ターンでTrailが1MPと勘違いしていた。
そのため、日本軍の南端から登場する部隊に対応できなかった。
9月ターン終了時の地図をアップします。
次回Vassal対戦は、8月14日(水)8/15(木)2日間連続の予定。