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YSGA五月例会の様子そのⅨ (GMT)Wild Blue Yonder(空の彼方へ):航空戦カードゲーム【第1班3人】

(GMT)Wild Blue Yonder
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第1戦:ペデルタス作戦キャンペーン/英軍:やまゆきさん、idioten、独伊軍:もりっち
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25.3 「ペデスタル作戦」(Operation PEDESTAL)特別ルール
25.3.1 プレイの概要(Outline of Play)
このオペレーションは3日からなる。
 第1日(8月11日)西地中海にて
 第2日(8月12日)サルジニア-チュニジア海峡を抜けて
 第3日(8月13日)マルタへの接近
それぞれの日には1以上の任務をプレイする。
25.3.2 プレイの手順(Sequence of Play)
それぞれの日では以下の手順を実施する。
1. 枢軸軍プレイヤーは、使用可能な航空機をログシートのRiad欄に記載する。
2. 連合軍プレイヤーは、同時にCAP Duty Lineupに使用可能な戦闘機を記載する。
3. 以下の手順に従って任美を実施する。
 a. アクションカードを選んで公開し、任務中の襲撃(Raid)数を決定する。
 b. 英国のCAP状態(CAP Status)を決定するためにアクションカードを密に選択する。
 c. プレイヤーは密に2つまでのリソースを選択する(同じものを選択してはいけない)。 d.襲撃数、リソース、英国のCAPを公開する。
 e. 航空搭乗員(aircrews)を決定する。
 f. 任務を実施し、損失を記録する。
4. 全ての襲撃が完了するまで追加の任務を実施する(第1日目除く)。
5. 艦船と航空機の損傷状態を決定する。
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【もりっちが対戦前に作成して下さった、Zero!/Corsairs & Hellcatsルールとの主な差訳(ほんの一部だけアップ)】

6.0 アクションカードのプレイ(Playing Action Cards)

6.1 攻撃(Attacking)
▼旋回(Maneuver)、半宙返り(Half Loop)、シザーズ(Scissors)、ヴァーティカルロール(Vertical Roll)、フルスロットル(Full Throttle)、および雲(Clouds)は攻撃カードであり、これらのカードを使って高度や位置を変更できる。特定の位置(要するに敵と同一高度で通常は中立(Neutral)、優勢(Advantaged)又は追尾(Tailing)のいずれかの場合、相手の航空機に打撃を与えるためにIn My Sighit及びOut of The Sunカード(要するに射撃カード)を使用できます。注意、運動には特定の射撃値は必要ありません[9.1項を例を見よ]

6.2 反応(Responding)
▼6.2.3 チョップスロットル(Chop Throttle)
Chop Throttleカードは、他のChop Throttleカード又はIn My Sightカードに対する反応に使用できます。また自身が中立、劣勢又は被追尾状態の場合は、Full Throttleに対する反応としても使用できます。

▼6.2.5 雲(Cloud)
Cloudカードは、他のCloudカード又はOut of The Sunカードに対する反応に使用できます。

▼7.3.5 雲(Cloud)
リーダー機がCloudsカードのプレイに成功すると、それまでの位置に関係なく中立位置になる。もし最終ターンにこのカードをプレイすると、そのエレメントは即座にかつ自動的に戦場離脱(Disengege)になる(12.0項参照)。それ以外の場合、雲マーカーをリーダー機に配置し、そのリーダー機が雲の中にいることを示す。雲マーカーは次のターンの高度ステップ(Altitude Step)に取り除く。
雲マーカーが置かれている場合、いくつかの制約がある。
a) 雲の中にいるリーダー機は、即座に次の高度ステップ(Altitude Step)終了時における自機の高度を密に決定する。決定した高度はリーダー機カードの下に特定の高度マーカーを置くことで実施する。ルール8.2.1項の制約条件が適用されることを忘れずに。例えばリーダー機が変更できる高度は上下1レベルまでである。
b) リーダー機は雲の中にいる間、カードプレイできない。
c) そのエレメントの捨て札(Discard)、カード補充(Draw)及びウィングマンステップ(Wingman Step)を飛ばす。
d) 敵機は雲の中にいるリーダー機及びウィングマンを攻撃できない。
e) 次の高度ステップ(Altitude Step)に雲マーカーを取り除き、リーダー機カードを持ち上げて選択した高度マーカーを開示する。そして可能ならば高度変更を実施する。その時、高度変更に伴う捨て札やカード補充は通常通り実施する。

9.3 Hits
▼9.2.1 In My Sights (Cockpit Hit)
1打撃を与えるのに加えてCokpit Hitマーカーを目標となる戦闘機又は軽爆撃機に配置する。追加の効果は以下の通り。
・リーダー機の運動性(Performance rating)を-1する。
・ウィングマンの攻撃値(Offensive rating)を-1する。
複数の命中を受けた場合、効果を加算する。
中爆撃機及び重爆撃機の場合、フォーメーション離脱(Out of Formation)[17.3.7]扱いとなる。
▼9.3.4 In My Sights (Engine Hit)
もしその航空機が単発機(single-engine aircraft)の場合、その機体は失われる。もし多発機(Multi-engined aircraft)[5.5.4]の場合、その代わりに6打撃をこうむる。

16.2 投棄ステップ(Jettison Step)*
▼戦闘機又は軽爆撃機のユニット(Unit)は、搭載物を自主的に投棄できる。この時、ユニットの全ての航空機は、投棄可能な装備を全て投棄しなければならない。相手プレイヤーは、兵装を投棄した航空機1機毎に1VPを獲得する。一度その装備を投棄したら、航空機は搭載状況のペナルティ(Loaded penalties)[18.1d]は適用されない。
注:中爆撃機と重爆撃機は兵装を投棄できない。

20.5 フォーメーション航空機に対する攻撃(Attacking a Formation Aircraft)
20.5.3 In My Sights and Out Of The Sun Cards
In My Sights及びOut of the Sunカードは、有効なスポイルドアタックカードによって無力化されない限り、目標となる爆撃機にヒットを与える。
目標となる航空機は、これらのカードに対して自身のミニハンドの中から以下のいずれかのカードで反応できる。
・いずれかのIn My Sights又はOut Of The Sunカード、あるいは
・いずれかのスポイルドアタックシンボルが描かれたカード、あるいは
・スポイルドアタックシンボルが描かれたIn My Sights又はOut Of The Sunカード

a) ▼スポイルドアタックシンボルのないIn My Sights又はOut Of The Sun*カードで反応した場合、爆撃機への攻撃は成功し、攻撃者のカードに示されているような打撃が発生する。攻撃者は爆撃機からの反撃を無力化するために反応できるが、もしそうした場合、彼は手札又はミニハンドからカード1枚をランダムに捨てる必要がある。爆撃機は決して攻撃者の反応に対して反応できない。攻撃者が爆撃機のカードに対して反応しない場合、攻撃者はそのカードに示された打撃を受ける。
▼ *選択ルール:もし砲塔防御(Turret Defense)が1*の場合、Out Of The Sunカードは使用できない。
デザインノート:爆撃機の1*という評価は、手動操作される数丁の防御用小口径機銃を示している。


20.5.5 スポイルドアタック(Spoiled Attacks)
アクションカードには2種類のスポイルドアタックシンボルがある。
・標準(Standard):これらのカードは、航空機が対空火器によって攻撃されている場合や敵機によって攻撃されている場合に有効である。
・▼特殊(Special): これらのカードはフォーメーションに留まりながらも砲塔支援値(Turret Support)が0(単独の場合も含む)の場合のみ有効である。

デザインノート:多くの中型爆撃機は砲塔支援値1に相当する防御火力を有していません。この特殊スポイルドアタックは、これらの航空機にフォーメーションに留まることによる利益を与えている。
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第2戦:米第8空軍キャンペーン「1943年前期」:米軍/やまゆきさん、idioten、独軍:もりっち
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第3戦「4人バトルロイヤル空戦」もりっち、やまゆきさん、新Bさん、idioten
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by ysga-blog | 2018-06-04 00:13 | 【複葉機からジェット空戦ゲーム:総合】 | Comments(0)

YSGA五月例会の様子そのⅩ (GMT)Wild Blue Yonder(空の彼方へ):航空戦カードゲーム【第2班】

(GMT)Wild Blue Yonder
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MWさんvs.THARAさん
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「Starliglad Airlift Campaign スターリングラード救援」:赤軍/MWさん、独軍/THARAさん
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1戦目は余りにもカードが偏りすぎて一方的に大損害を出してしまったので、仕切りなおして2戦目に突入
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by ysga-blog | 2018-06-04 00:12 | 【複葉機からジェット空戦ゲーム:総合】 | Comments(0)

第346回定例会の様子その2 (GMT)Wild Blue Yonder(空の彼方へ):航空戦カードゲーム

(GMT)Wild Blue Yonder
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MWさんvs.THARAさん
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 地中海でのキャンペーン・ミッションを対戦され、作戦目標が無作為に決められる事により、得点の少ないミッションが続いて連合軍が敗退した模様。
 しかし、アクションカードに「雲中に逃げ込む」や「エンジン直撃」「操縦士に被弾」等が新たに追加されているのには驚いた。
 単に、長らく絶版状態だった「ドイツ空軍の勃興」+「第8空軍」の統合/出し直しではないのだと...。
 そんなこんなで、5/27には私もこれをプレイするので、お二人も隣に並んで、Wild Blue Yonder二卓立てませんかとお誘いした。

by ysga-blog | 2018-04-15 21:19 | 【複葉機からジェット空戦ゲーム:総合】 | Comments(0)

第346回定例会の様子その11 まだだ、まだ終わらんよ。全シナリオ制覇目指して連戦継続中...(GMT)ウィング・リーダー Wing Leader

(GMT)ウィング・リーダー
Wing Leader
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Fredさんvs.もりっち
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Fredさんの対戦後コメント:最後のシナリオは、とてもつらかったですが、今まで一番歯応えがありました。
 前衛のベテラン勢コルセア24機との空戦で新米搭乗の零戦隊が3機撃墜され戦意喪失して避退、99艦爆20機が撃墜され、主力のヘルキャット32機との空戦によって97艦空が17機も落とされ、猛烈な対空砲火によって艦爆が更に6機落とされましたが、最後の1機の艦爆が軽空母インディペンデンスに250キロ爆弾命中、雷撃隊の1機がバンカーヒルに航空魚雷を命中させ、その日の大本営発表では轟沈と発表されたとのことです。
 ちなみにGMTのウィングリーダー関連のサイトはこちらです。
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21時20分までプレイされたブレスラウ1945に次ぐ遅さまでシナリオ連戦されていた。
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by ysga-blog | 2018-04-15 20:06 | 【複葉機からジェット空戦ゲーム:総合】 | Comments(0)

2月レストハウス例会その3...(TSR)Battle Over Britain


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Dublinさんvs.O林さん
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無理して上級ルールを導入しなくても基本ルールだけで十分面白いと評判
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マップとユニットは、YSGA名物Dublinさん特製の超拡大版を使用
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独空軍、南部に集中配備された高射砲群により大きな損害を出す
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by ysga-blog | 2018-02-04 20:19 | 【複葉機からジェット空戦ゲーム:総合】 | Comments(0)

YSGA第340回定例会の様子その2 なんて御しがたい遺物だ...(TSR)Battle Over Britain

TSR:Battle Over Britain
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 これまでまともな和訳がなく深淵に沈んでしまっていた名デザイナー:バターフィールド氏の大作を、この度Dublinさんが日本語三段組42ページという労作を仕上げてくださったのでプレイしてみた。なお、次いつプレイできるか分からないということで、無謀にも基本、中級戦闘を内包しつつ、いきなり上級キャンペーンに挑戦した。
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▼英軍、全飛行場初期配置終了時
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▼史実配置表に見る通り、初期配置兵力の3分の2ほどが消耗(黒点付)しており、戦役初日には物理的に飛び立てない。
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▼コンポーネントはDublinさん肝いりの超拡大マップ(フルマップ4枚相当)と、同拡大ユニットを使用。見栄えもそうだが格段に扱いやすい。
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我らの最良の時... かくも強大な敵にかくも少数の抵抗者が立ち向かった戦いがあろうか...
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独軍メッサー109戦闘機、計29ステップ×6戦力(基本5戦力に過給器による高々度優勢+1戦力)=174戦闘力
英軍スピット計9ステップ×5=45戦闘力+ハリケーン計12ステップ×4=48戦闘力による計93戦闘力による空戦
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▼ピンク色の消耗または疲労マーカーで埋め尽くされた英軍飛行場
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▼たちまち破壊されまくる海峡沿岸防空レーダー基地(紫色の数字マーカーが損害数。3打撃でレーダー基地沈黙)
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さすがはバターフィールド作品。今から34年前のゲームで英軍の飛行場運営など確かに煩雑な面も多いが、基本はシンプルで、単に爆撃計画の事前プロットと、個々の爆撃行の解決(先発護衛による駆逐戦闘から英軍による迎撃戦闘、爆撃を繰り返す)に時間が掛かるだけでゲームとして面白い(序盤の英軍はチャーチルばりに胃が痛いが...)。
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 夜になって観戦に来たO林さんも、大学時代に憧れていたゲーム(和訳さえあれば絶対にプレイしていた)だけに、長いスパンでの展開を見たいから、今度は基本ゲームでキャンペーンに参加したいと興奮げに話されていた。
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by ysga-blog | 2017-10-28 20:58 | 【複葉機からジェット空戦ゲーム:総合】 | Comments(0)

2017年度『猿遊会』の様子その24 雲ながるるはてに...(F&M誌31号)神風 The kamikaze attacks

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(F&M誌31号)神風
 The kamikaze attacks
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(F&M誌31号)神風 The kamikaze attacks -- deliberate mass suicides that turned aircraft into devastatingly effective guided missiles -- were a unique phenomenon of World War II. In the closing months of the Pacific conflict, the desperate but indomitable Japanese command formulated a last-ditch equation: one plane could equal one ship. Kamikaze is a two-player game simulating a kamikaze raid on two to six U.S. ships.
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 Dublin編集長が、2015年版YSGA会誌PiCAROに訳出したものの、これまで一度もプレイできなかった1982年刊(F&M誌31号)神風を、Hell’s Highwayを片付け終わって〔ダブリンさんの〕酔いが覚めたところで、WilandorさんとNaCl さんを交えて4人でプレイ。
 当初、ルール読んだだけでは理解できず、取り敢えず動かしてみましょう、システムとして機能するのかさえ分からんしと、シナリオ1の「比島沖1944」導入シナリオから始めたところ、意外に出来が良く、全6本あるシナリオの内3本まで立て続けにやってしまい、日本側3人は当時の航空参謀の気持ち(白黒版映画『雲流るる果に』の終盤、基地参謀のセリフ「これなら1割、いや、2割は命中する!」)を追体験してメンタルに大ダメージを負う。
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▼たかさわさんに戴いた透明アクリル・マーカーが、上部構造物・船体損害テーブルでの表示に早速役立った。
 透明なので、損害による対空火力変動がすぐに確認できるのだ。
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 シナリオ3の「護衛空母」の結果は、日本軍44機中21機喪失で△42VP、3機被弾で△3VPに対し、護衛空母ビスマルク・シー撃沈寸前(辛うじて船体1維持)で+65VP、迎撃戦闘機F4F3機喪失で+3VPによる得失点差+23VPで、日本側の圧倒的勝利となった。
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by ysga-blog | 2017-09-30 10:05 | 【複葉機からジェット空戦ゲーム:総合】 | Comments(0)

第337回定例会の様子その11 全シナリオ制覇目指して連戦継続中...(GMT)ウィング・リーダー Wing Leader

(GMT)ウィング・リーダー
Wing Leader
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もりっちvs.Fredさんによるシナリオ連戦
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by ysga-blog | 2017-07-15 13:02 | 【複葉機からジェット空戦ゲーム:総合】 | Comments(0)

YSGA第336回定例会の様子その13 (GMT)ウィング・リーダー Wing Leaderやって(GMT)Down in Flamesバトルロイヤル

(GMT)ウィング・リーダー
Wing Leader
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用事で昼から参加のもりっち対ironcradさん
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(GMT)Down in Flames
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Zero!/Corsairs & Hellcatsに欧州戦域機も混ぜてのバトルロイヤル
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ウィングリーダー組とASL組合同戦

by ysga-blog | 2017-06-17 19:43 | 【複葉機からジェット空戦ゲーム:総合】 | Comments(0)

『ダンピール海峡の悲劇』キャンペーン...(GMT)Zero!/Corsairs&Hellcats C3I第16号掲載 Battle of the Bismarck Sea,1943

(GMT)Zero!/Corsairs & Hellcats
C3I Magazine 第16 号掲載
Battle of the Bismarck Sea,1943
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もりっちvs.idiotenによる『ダンピール海峡の悲劇』キャンペーン
※こちらの対戦の詳細は、素晴らしいリプレイブログを製作して下さっている、
もりっちの「徒然なるままに」サイトをご覧下さい。
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▼午後担当の帝國陸軍航空隊、隼とB-17相討ちにして堕とす
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二日目の朝、米第5航空軍の爆撃機群、押し寄せる...
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肝心の帝國海軍航空隊の撃墜王藤田は僚機に搭乗し、本領発揮するまもなく撃墜された...
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二日目午後の二次爆撃では船団直掩の隼が、エース搭乗のP-38双胴戦闘機に翻弄されて全機撃墜されるも、B-25を対空砲火と合わせて2機撃墜する奮戦
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 全4回の航空任務を完遂して八一船団の輸送船は全滅すれど駆逐艦の撃沈はなく、逆に米重爆1、中爆3の撃墜で、日本軍の勝利に終わった。
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▲泣けて泣けて仕方がない、良シナリオである...

Zero! and Corsairs&Hellcats-DiF Series Campaign
Battle of the Bismarck Sea
ダンピール海峡の悲劇

 第三次ソロモン海戦での敗北などにより日本軍はガダルカナルからの撤退を決め、1943 年2 月1 日から 7 日にかけて撤退した(ケ号作戦)。同時期、東部ニューギニアにおいても米豪軍は攻勢に出でおり、1 月2 日には東部のブナが玉砕した。このため日本軍は敵の次の攻撃目標と思われるラエ、サラモア地区に兵力増強の必要を生じ、危険を冒しても第五十一師団をラバウルからラエに輸送することになった。これが八十一号作戦である。
 増援部隊の内訳は第十八軍司令部、第五十一師団主力その他陸軍部隊約 6900 名,海軍陸戦隊補充兵力約 400 名,弾薬食料等約2500 トンであり、この輸送作戦の重要さを示すように海軍は8隻の輸送船団(徴用商船7隻、海軍運送艦1隻)を護衛するために8隻の駆逐艦(木村昌福少将)を出動させ,上空直掩に 30機の戦闘機が常時滞空するという厳重な防衛態勢をとっていた。
 輸送船団は8隻の駆逐艦に護衛されて、1943 年2 月28 日深夜ラバウルを出港した。
 一方、連合軍も日本軍がラエ地区の防御を固めると考え、これを阻止するため反跳爆撃という方法を考案した。これは低空で爆弾を投下して海面でジャンプさせ目標に命中させる方法で、水平爆撃に比べ命中率が格段に高い。連合軍は3 月5 日ごろに日本軍がラエに上陸すると判断、3 月1 には攻撃準備を完了した。
 日本軍の作戦では、3 月3 日にラエにつく予定であった。これこそマッカーサー以下、南太平洋に展開する連合軍将兵の誰もが、何週間も待ち望んでいたものだった。彼らにはわかっていた。もし日本軍が北部ニューギニアの重要拠点ラエおよびサラモアを維持するつもりならば、増援部隊を送る以外ないだろうことが。
 南西太平洋方面の連合軍航空部隊司令官ジョージ・C・ケニー中将は、日本軍の動きをはるか以前から察知しており、集められるかぎりの航空機を輸送船団攻撃という特別任務の為に集結させていた。
 B25爆撃機のパイロットはうそぶいた。「俺たちはクリスマスからずっと何もせず,輸送船団攻撃という、割のいい仕事だけを待っていたんだ」。

 3 月1 日、連合軍のB-24 爆撃機がビスマルク海で船団を発見、攻撃隊を送るが天候不良のため船団を発見できなかった。

 3 月2日、B-17 爆撃機10 機が船団を攻撃し、徴用船旭盛丸が沈没。駆逐艦雪風、朝雲が旭盛丸に乗っていた兵員を救助しラエへ向かった。午後には B-17 爆撃機 8 機による攻撃があり、運送艦野島が損傷した。雪風、朝雲は日没後ラエに到着し、兵員を揚陸後、船団護衛に戻った。

 3月3日朝、ジャングルの青い霧のなかを舞い上がって北へ進路をとった米豪軍機の翼のマークの上に陽光がきらめいた。ワウでは連合軍がジャングルのなかで日本軍と何週間も戦っていたが、米豪軍兵士たちは上空を爆撃編隊が次から次へと飛びさる
のを見て歓声を上げた。
 輸送船団はフィンシェハーフェン東方海域に達していた。快晴下、上空直衛の担当は午前が海軍、午後は陸軍となっていた。
 朝7:50、船団の南方に敵機の大群が現れた。まず B17 重爆 13機が中高度から水平爆撃を仕掛けてきた。3機のB-17 爆撃機が爆弾を投下すると、まず硝煙に包まれたのは「建武丸」だった。
 前部の船艙に命中し爆発によって火災が起こると速度が低下、船団から落後しやがて沈没した。
この時、船団上空には、零戦二五三空14 機、二〇四空 12 機の計26 機がおり、B17 を迎え撃った。更に8:05 には瑞鳳零戦隊 15 機が合流、8:10 には敵機も増えて船団上空の両軍機は70 機に達した。

 しかし B17 の上空には P38 等の護衛戦闘機が配されていた。
 零戦隊が中高度の B17と護衛戦闘機とに注意を奪われているう
ちに、ボーファイター13 機が超低空で船団を機銃掃射した。
マス
トの高さからの攻撃は、戦闘爆撃機ボーファイターが参加してこ
そ可能なものであった。これらは輸送船団に向かって急降下する
と、繰り返し機銃掃射を加えた。
ボーファイターは6丁の機関銃と
4門の機関砲を装備しており、集中豪雨のように降り注ぐ機関砲
弾および機銃弾で、甲板上の乗員は文字どおり薙ぎ倒された。
れにより日本軍は対空銃座に要員を配置させることができず、輸
送船上では陸兵や船員たちが折り重なって倒れた。
 続いて B-25
爆撃機 13 機が中高度で水平爆撃、続いて B-25 爆撃機 12機が
低空で反跳爆撃をおこなった。その後 A-20 攻撃機 12機、B-25
爆撃機6機がさらに反跳爆撃をおこなった。こうして攻撃は25分
間続けられた。
 この攻撃で輸送船 7 隻と駆逐艦 3 隻が被弾、建武丸、愛洋丸
および駆逐艦白雪が沈没。午後にはB-17 爆撃機16 機、A-20 攻
撃機 12 機、B-25 爆撃機 10 機、ブリストル・ボーファイター5 機、
P-38 戦闘機11 機が船団を攻撃、神愛丸、太明丸、帝洋丸、野島
および駆逐艦朝潮が被弾沈没した。
 被弾し航行不能となってい
た大井川丸、駆逐艦荒潮、時津風もその後の攻撃で撃沈された
(兵員約3000 名喪失)。こうして戦いは事実上の大殺戮で幕を閉
じた.3月4日の朝、ニューギニア北方海域には、艀や筏、救命
艇などに乗った日本兵が無数に漂っていた。米豪軍の航空部隊
は、漂流中の生存者を容赦なく機銃掃射した。
司令部のある将
軍は、数百人の日本兵が乗ったボートの群れを発見したという報
告と受けると一言こう言った。「ボーファイター1個編隊を送って、
もう少し殺せ」と。

 輸送作戦失敗の原因は、直掩の戦闘機隊が中高度に配置さ
れていたため、低空から進入する米豪軍機に対処できなかった
こと等が挙げられる。
この船団輸送の失敗により、その後のニュ
ーギニア方面の作戦は、衰亡の一途を辿ることになった。
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▲最後にASL勉強会組(DiF初プレイ)も参加してのチーム戦

ばしこさんの対戦後コメント:人生初のカードゲームに加えて頂いたもりっち様には感謝の言葉もありません。カードゲームは傍でみると怪しげな印象でしたが、実際やってみると運動エネルギーの概念も入っているシミュレーションなのだと実感できました。

by ysga-blog | 2017-05-06 12:06 | 【複葉機からジェット空戦ゲーム:総合】 | Comments(0)